Dell Dimension 5150c 分解

Dell Dimension 5150cといえば、Dellのパソコンで一躍有名になったトラブルがあります。

音がうるさいというトラブルです。経年とともに徐々に音がうるさくなくというものです。

今回Dell Dimension 5150cを分解してみました。類似型番に5100C、9200cがあります。5100Cと5150cは、チップセット Intel 945GでCPUにPentium 4やpentium D、9200cがチップセット Intel 965GでCPUにCore 2 Duoが使用されています。9200cが後継型番になります。

Dell Dimension 5150c。デザインもよくサイズも小さいので持ち運びも楽にできるのではないでしょうか。

5150c

レバーをスライドさせるとサイドパネルが浮き上がって取れます。

サイドパネル

これでパソコン内部にアクセスできます。

アクセス

ハードディスク交換

ところ狭しとパーツが詰まってます。Dellのパソコンは、ハードディスクへのアクセスが楽です。青のつまみをそれぞれ内側に力を入れるとハードディスクが取り外せます。

青のつまみ

ハードディスクからケーブルを外します。

ケーブル

青のつまみを外側に力を入れて、ハードディスクをマウンタから取り出します。

ハードディスク

ハードディスクの固定にインチネジは使用されておらず、4ヶ所のプラスチック製の突起がその役目を果たしています。

突起

新しいハードディスクに交換。固定の方法は、どのHDDも共通しているのでSSDの搭載も可能と思われます。インタフェースはSATAです。

ハードディスク交換

メモリー増設

メモリーは、電源の近くにあります。メモリースロットは4つで、白と黒で色分けされていて、デュアルチャネルがサポートされています。2枚の同じメモリーなら白か黒のスロットへ1本づつ増設。種類の異なるメモリーなら白と黒に1本づつ増設。対応メモリなどは、メモリ増設を参考にされてください。

メモリースロット

このままではメモリー増設できないので、光学ドライブとカードリーダーを外します。つまみを上げると光学ドライブが取れます。

光学ドライブ

カードリーダーも再度つまみをあげると、取り外すことができます。

カードリーダー

スペースができるので、メモリー増設が行えます。

スペース



分解清掃

音がうるさいというトラブルは、CPUファン周辺の通気が滞っていることが原因になります。またCPUの排熱がうまくいかず、CPUファンが常時高回転で回っていることも原因です。

上記の手順で光学ドライブとカードリーダーを外し、マザーボードからケーブルも外しておきます。抜き差しは簡単です。

ケーブル

分解清掃を行う場合、もう片方のサイドパネルも外しておきます。

本体底面に爪があるので、ドライバーなどで押さえながら底面パネルを動かします。

爪

少しスライドします。

スライド

底面カバーが外れます。

底面カバー

2ヶ所ネジを外しておきます。

5150cの分解はいくつか方法があると思いますが、一番気を付けるべき点は、フロントカバーの透明の棒(電源スイッチのON・OFFで使用されている部品)と思われます。フロントカバーを外す際、CPUファンを外していないと、これがなかなか外れないということが多いようです。通常は下記の順番がベストではないかと思います。また組み立てる際は逆の手順となります。

  1. CPUクーラー取り外し
  2. CPUファン取り外し
  3. フロントパネル取り外し

CPUクーラーは、2ヶ所のネジで固定されています。反対側にもあります。

CPUクーラー

CPUクーラーを取り外すことができます。

取り外し

つまみを押さえながら、スライドさせ取り外します。フロント部で見えないところに爪がかかっています。

CPUファン

型番が記載されている銀色のカバーを外します。

銀色のカバー

2ヶ所 ネジを外します。

フロントカバーは爪が計5ヶ所です。裏側が2ヶ所、反対が3ヶ所。解除しながらカバーを外します。

フロント カバー

電源スイッチボタンとつながっている 透明のプラスチックの棒。強い力が加わったりしないよう注意します。CPUファンを外していないとこの棒が本体から抜けないときがあります。

電源スイッチの棒

音がうるさいというトラブルの最大の原因箇所。空気の流れも熱も遮断している状態。

原因箇所

ピカピカにします。


CPUクーラーは水洗いしました。(装着時は十分乾燥してから)

水洗い

フロントカバーも汚れを取ります。

ファンも、羽を折らないように気をつけてピカピカにしました。

ファン

CPU近辺も埃を取り除き、CPUのグリスをきれいに塗りなおします。

CPUグリス

グラフィックボード近辺やケース底面も埃がたまりやすいポイントです。

一式クリーニングしました。分解とは逆の手順で組み立てていきます。

クリーニング

フロントカバーを付ける時には、透明の棒に注意します。パソコン内部の電源ボタンのON・OFFができるようになっているので、ここに棒が合わさるようにします。緑枠がファンを固定する部分です。ファン装着時にここに爪がかかるようにします。






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