- 2009-11-20 (金) 7:35
- フリーソフト
パーティションの拡張・分割・結合・作成・削除などWindows上で自在に操作ができるフリーソフト EASEUS Partition Masterの紹介です。
パーティションの分割や結合ができるソフトはたくさんありますが、EASEUS Partition Masterの特徴はなんといってもWindows上でそれができること、パーティション内のデータやプログラムを保持したままパーティション操作ができること、簡単に時間や費用をかけずにパーティションを思い通りにできることでしょうか。
窓の杜では、2008年の窓の杜大賞 作品部門で銅賞を受賞してます。
EASEUSは、HPにあるキャッチフレーズが「Make your life easy!」とあるので、EaseとUsという英語で構成された造語みたいです。イージアス、イーザスと読むのではないでしょうか。エアセウス パーティション マスター、イージス パーティション マスターと紹介していた雑誌もあります。
最近、EASEUSを知ったので詳細は分かりません。どこの国の会社なのかも。しかしどうもよさげなフリーソフトをたくさん公開しているようで、たとえばHDDバックアップソフトやHDDクローン作成ソフトなど。重宝しているユーザーも多いみたいです。
ほかのソフトはまた機会があるときに使用してみるとして、本題のパーティション分割・結合ソフトであるEASEUS Partition Masterの使い方を早速解説してみたいと思います。
ダウンロード
まずダウンロードは下記のページから。パーティション操作をする前の基本中の基本ですが、バックアップは必ず取ってから行うようにしましょう。
Home Editionのところでどこか適当にダウンロードサイトを選びます。いくつかありますが一番上のDownload.comでいいかと思います。対応OSは、右側にWindows 2000 Professional, Windows XP 32 bit, Windows Vista 32 bit, Windows 7 32 bitと記載されています。

ダウンロードからインストールまでは動画でまとめましたので参考にしてください。難しいことは何ひとつなしで、ウィザードに従って進めていくだけです。インストールは数分で終わります。またインストール後の再起動もありません。
パーティション割合変更 (使い方)
今回パーティションを変更するのは下記のようなハードディスクです。Cドライブが約44GB、Dドライブが約4.5GBというアンバランスな状態が分かると思います。これを25GBづつで大体均等に分割したいと思います。残りのふたつはNEC独自のパーティションなので関係ありません。

EASEUS Partition Masterの基本操作として、下記のアイコンをまず把握しておけばいいかと思います。Undoは直前に実行した処理の取り消し、Applyは決定・適用などの意味、Resize/Moveはパーティションのサイズ変更・移動の意味です。あとパーティションを削除するDeleteも覚えておくといいです。

EASEUS Partition Masterの実際の使い方・操作方法は、動画を参考にしてください。Windows上で操作しているのですがスムーズに行えます。
パーティションの操作の入力が終わると下記のような画面が出ますが、ここでチェックを入れるとパソコンが再起動してパーティション分割・結合が自動で始まります。チェックを入れないとそのままWindows上で行われます。私はチェックを入れて再起動時に行うほうがより安全かなという気がします。

上の画面でチェックを入れずにYesにしても、何かが原因で下記のように再起動を求める画面が出ることがあります。この場合、Windows上ではできないということです。Yesにすれば再起動時に、Noにすれば操作を再度求められるようです。

パソコン再起動時にパーティションの変更が行われている様子。いろいろメッセージが出るときもありますが、すべて自動で進むようになっているため放っておいても問題ありません。画面は青のときもあります。

起動してきたら、XPが再起動を促してくることがあります。再起動させましょう。またWindows起動前に、ブルー画面でチェックディスクを促してくることもあります。その場合もそのままチェックディスクをするようにしたほうがいいでしょう。

パーティションを変更しているにも関わらず、データもプログラムもそのままで何事もなく起動してきます。
CドライブとDドライブを約25GBごとに均等に分割することがきました。パーティションサイズによってかかる時間は違いますが、今回は5分ぐらいでパーティションの変更が行われていました。

このソフトを使用して考えられるトラブルとしては、HDD不良にも関わらず進めた場合です。おそらく操作がうまくいかない、途中でフリーズする、データがとぶなども起こりうるかもしれません。パーティションの分割・結合などの操作に関しては、くれぐれもバックアップをとってからにするといいかと思います。
パーティション作成 (使い方)
EASEUS Partition Masterの8.0.1 Home Editionで、パーティション作成を行いました。500GBのハードディスクでCドライブのみという構成でしたので、Cドライブを約100GBほどにして、残りの領域に新たにDドライブを作成するという作業です。
EASEUS Partition Masterはアップデートの度にメイン画面の見た目や操作ボタンの場所や少し変わったりしますが、基本的な操作は同じになります。
動画でも解説していますが、パーティション作成の手順は下記の通りです。
- CドライブをResize Partition (縮小)
- 出来た空き領域にCreate Partition
- Partition Labelの入力 (マイコンピュータ開いたときなどのドライブ名で後から変更可)
- Create AsのところはLogical(拡張)かPrimaryいずれか(どちらでも可)
- Apply Changeで決定
動画の続き・・・Windowsが再起動し、パーティション変更が自動で行われます。終わったら電源が落ちます。Windowsを最初に起動したときは、再起動を促すメッセージが出るときがあるので指示に従います。
Dドライブが新たに作成されました。

基本的な操作
EASEUS Partition Masterは、基本的な操作を覚えれば応用がきくと思います。基本的な操作というのは、下記の操作です。
- Resize/Move→パーティションの縮小・拡大、パーティションの移動
- Create Partition→パーティションの作成
- Delete Partition→パーティションの削除
例えば下記のようなパーティション構成にしたい場合は、基本操作で行うことができます。
- Cドライブ、Dドライブの結合→DドライブをDelete、CドライブをResizeして拡張
- Cドライブの構成から、C,Dに変更→CドライブをResizeして縮小、DをCreate
エラー
EASEUS Partition Masterを何度か使用しましたが、エラーが出たのが1回ありました。
sector errorと出ていたのを覚えています。そのまま電源を長押しして強制終了しましたが、EASEUS Partition Master使用前の状況に戻りパーティションやデータは無事でした。
ハードディスクに不良セクタがあると、EASEUS Partition Masterを使用してのパーティション操作はエラーが出るようです。
古いハードディスクなら交換したほうがいいかと思いますが、そのハードディスクでどうしてもパーティション操作をするなら、HDD Regeneratorで修復処理を行うという方法があります。
またEASEUS Partition Master使用前に、事前にHDD RegeneratorやCrystalDiskInfoでHDDに不良セクタがないかどうかチェックするというのも考えるべきかもしれません。
使用例
Windows Vistaでももちろん使用できます。Vistaも使用年数が多くなるとCドライブの空き領域が不足することがあります。特にメーカー製PCではこうしたトラブルは多いようです。
Cドライブが残り少なくなっている様子。Cドライブの色が赤になって、空き容量が少ないと知らせてくれることもあります。

EASEUS Partition Masterを使用してDドライブから20GBをCドライブへ割り当てることで、Cドライブの空き領域を増やしました。15分ほどで作業を行うことができました。

同じくVista。Cドライブが残りわずかな状況。

DドライブからCドライブへ約45GBの空き領域を移動させることで、Cドライブを拡張し容量を増やすことができました。

AFTハードディスクではどうなるか?
EASEUS Partition Masterは、Cドライブがに少なくなって厳しい状況にあるというパソコンに活路を見出してくれます。
こうしたCドライブの空きが少ないというパソコンは、XPやVistaの一部のパソコンによく見られてきました。それらのパソコンではもともとCドライブが20GB~50GBと少なめだったのです。
こうしたXP、Vista時代のハードディスクでは、EASEUS Partition Masterを使用することは問題ありません。
ただ2年ほど前から、ハードディスクはAFT (アドバンスド・フォーマット・テクノロジー)が採用されたものが増えてきています。
現在(2012,7,23)のバージョンのEASEUS Partition Master でAFTのハードディスク(最近のハードディスク)に対してパーティション操作を行った場合、アライメントがずれます。
なので作成したパーティション読み書き速度が思ったように出ないということがあります。この場合、アライメント調整が必要になるということです
最近のハードディスクや新しいパソコンでは、EASEUS Partition Masterを使用せずに、Windows VistaやWindows 7に付属のボリュームの縮小・拡大でパーティション操作をするというのが、一番いいかもしれません。
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Comments:9
- 006 11-03-03 (木) 23:08
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初めまして。
最近このソフトをダウンロードしたのですが、つたない英語力でパーティション分けをしてました(^^ゞ
動画つきの解説でとても参考になりました。 - 匿名 12-05-20 (日) 22:13
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ものすごく分かりやすかったです。
必ず?失敗する私が事なきを得たのも、
こちらのサイトのお陰です。ありがとうございました。
- keiko 13-01-16 (水) 10:15
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出来ました!
超初心者のわたしにも・・・
すごくわかりやすいHPどうもありがとうございます! - admin 13-01-16 (水) 18:06
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どうも。管理人です。
お役に立てて何よりです。 - junya 13-01-16 (水) 23:35
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マイクロSDをroot化するために実行してみたところエラーが出てしまします・・・
ほかのサイトなど探してみても出てこないのでエラーの理由がわかったら教えていただきたいです。
ext3 など選択して、最後にapplyを押すと
EaseUS Partition Master found some error on the
operating partition, please fix the error and try again.
と出てきてしまいます。
大変恐縮ですが教えていただきたいです。よろしくお願いします。 - admin 13-01-25 (金) 8:53
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何かエラーがあるということだと思うのですが、残念ながら分かりません。
- maru 13-04-12 (金) 13:20
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出来ました!
分かる範囲でDドライブに移動させたりしていましたが
限界がきてしまい、ココに辿りつきました。
分かりやすい説明をありがとうございました。 - ad 13-05-02 (木) 14:59
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教えてください。
VISTAでCドライブ赤く残り僅かな状態です。
Dドライブから増設したいのですがDドライブはResizeしてunallocatedにDドライブの容量があります。CドライブをResizeしようとしてもunallocatedの容量を増やすことができません。
どうすればよろしいでしょうか? - admin 13-05-11 (土) 21:42
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Cドライブをマウスで選択→ドライブの領域調整でできると思います。
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