Dropboxの基本的な使い方

Dropboxは、たぶんオンラインストレージでは一番人気があるサービスです。

インターネット上のハードディスクスペースを利用して手軽にバックアップを行うことができます。

容量は2GBと少なめですが、共有したり、同期したりと必要最低限の機能がそろっています。

パソコン初心者でも、一番使いやすいオンラインストレージです。

Dropboxを知れば、他のオンラインストレージも使えるようになると思います。

ダウンロード・インストール

まずパソコンにDropboxのソフトをインストールします。ダウンロードは下記から。

Dropbox

ウィザードに従いインストールします。

ウィザード

アカウントを作りましょう。

アカウント作成

必要事項を入力します。名前やメールアドレスも含めすべての項目はあとで変更できます。ニックネームなどでもOKです。コンピュータ名も適当にAとかBとか。

必要事項の入力

無料版は2GBです。とりあえす2GBでやってみましょう。

2GB

詳細設定は後で行えますので、そのまま標準で。

標準

インストールが終わると、マイドキュメント内に 「Dropbox」というフォルダがあります。

dropbox フォルダ

すでに何か入ってます。これは単にサンプルファイルです。削除して構いません。

サンプルファイル

バックアップ・同期

Dropboxはいろいろな使い方ができるのですが、単純な目的としてはバックアップ機能になります。

パソコンに「Dropbox」という名前のフォルダが作られて、そこにデータを入れておけば、勝手にDropboxのストレージ上にバックアップが行われます。

ファイルの編集をしたり、削除したりすればそのまま反映されて、Dropboxのストレージ上には同じ物が残ります。

Dropboxというフォルダに、バックアップしたいファイルやフォルダなどを入れるだけです。

サンプルファイルを削除して 写真を1枚入れてみました。青いマークが付いています、これはアップロード中、同期中を意味します。

写真

緑のマークになりました。アップロード済、同期済になります。

アップロード済

右下タスクトレイには、Dropboxのアイコンがあるので、右クリック→Dropbox Webサイトを開くで、自分のDropboxのページに入れます。

タスクトレイ

パソコンにあるものと同じ物が Dropbox上にあります。

dropboxページ

パソコンのDropboxフォルダ内のものを削除すれば、ストレージ上のものも削除されます。

ストレージ上で削除すれば、パソコン側も削除されます。

バックアップ目的の場合は、不要になったファイルやフォルダは、ストレージ上での削除は控えるようにしてパソコンのDropboxフォルダ内でしたほうがどちらかというと安全です。

ただ間違ってストレージ上で削除して、パソコン側も同期されファイルがなくなったとしても、Dropboxで「削除済みファイルの復元」ができるようになっています。

削除済みファイルの復元

右下タスクトレイのDropboxのアイコンから、常駐起動するかどうかを選べるので、バックアップしたい時だけログインするという方法もあります。

USBメモリを持ち歩きたくないとか、ワード・エクスルなど少しのファイルしかないのでバックアップしていないとか、そうした時は Dropboxが役立ちます。




他のパソコンへインストールする

Dropboxは、1台のパソコンだけではなく、2台目3台目など複数のパソコンにもインストールすることができます。

ログインのためのアカウントは同じものを使用します。

例えば、自宅のパソコンと会社のパソコン、デスクトップパソコンと持ち運びするノートパソコン、居間のパソコンと2Fのパソコンなど。

こうすることでDropboxにあるデータを複数のパソコンで共有することができます。

会社のパソコンで DropboxにAというデータを入れれば、自宅のパソコンを起動させたら DropboxのフォルダにAというデータが入ってきます。

Dropboxのデータは、最後に使ったパソコンのDropboxフォルダのデータが反映されると考えます。一番最近使ったパソコンでDropboxのフォルダに変更があればそれが適用されるということです。

1つのアカウントでDropboxを複数台のパソコンにインストールすることで、会社と自宅のデータをUSBに入れて持ち歩く必要がない、ネットワーク環境が無くてもデータのやり取りが簡単にできるというメリットがあります。

別のパソコンでDropboxをインストールします。この際に 「すでにDropboxアカウントを持っています」を選択します。

Dropboxを他のパソコンにインストール

アカウント(メールアドレスとパスワード)を入力します。

アカウントの入力

Dropboxフォルダが作成され、データの同期が開始されます。

リンクの共有

Dropboxでバックアップや同期の次によく使われる機能として、リンクの共有というものがあります。

複数の写真や容量のある重たいファイルなど、メール送信では難しいときがあると思います。

そういう時に、リンクの共有を行います。

リンクの共有を行うと、指定したデータだけ公開の設定にしてそのアドレスを相手に教えてあげることで、相手がアクセスしてデータを自由にダウンロードできるというものです。

タスクトレイのDropboxアイコンを右クリックして、Dropboxのサイトへ行きます。

Dropboxのサイトへ

共有したいデータを選択して、右クリック→リンクの共有をクリック。

リンクの共有

ここでメールアドレスなど入力して送信することができます。手動で行いたい場合は、「リンクをコピー」で共有先のURLがコピーされますので、メールなどで貼り付けをすれば 共有したURLが貼り付け出来ます。

送信

Dropboxのメニュー→リンクでいつでも共有しているURLを表示できます。このURLを相手に教えていることになります。

共有したURL

送信したメールには このようにリンク先が表示されるので、クリックするだけでDropboxの共有しているURLへアクセスしてデータを見たりダウンロードすることができます。

共有のリンク先

Dropboxのメニュー→リンクで現在 共有しているデータが表示されます。共有を解除するときは、右側の削除ボタンをクリックします。

共有の解除

Dropboxフォルダの移動

Dropboxをインストールすると、Dropboxというフォルダはデフォルトではマイドキュメント内に作成されます。

このフォルダを別の場所に移動させることもできます。

タスクトレイのDropboxアイコンを右クリック→設定。

設定

高度な設定のところで、移動をクリック。

高度な設定

移動させたい場所を選択して OK。

移動

ここでは例として Cドライブの直下に移動させてみました。

ファイルの保存場所が変更されます。

ファイルの保存場所

場所が変更されたDropboxのフォルダ

Cドライブ直下のDropboxフォルダ

通常は、マイドキュメントにDropboxフォルダがあって何も問題はないと思いますが、Dドライブに移動させるというのもおもしろい使い方かもしれません。

DドライブにDropboxフォルダがあれば、デスクトップ上で作成したデータをマウスでドラッグするとすべてコピーになるからです。

マイドキュメントなどCドライブ内にDropboxフォルダがあると、この場合 デスクトップ上で作成したデータを Dropboxへドラッグすると移動になります。

つまりデスクトップパソコン上のデータをDropboxのショートカットアイコンにマウスでドラッグした場合、Dドライブならそのままデスクトップ上にもデータは残ります。Cドライブ内にDropboxフォルダがある場合は、移動になるため デスクトップ上のデータは、デスクトップ上には残りません。

これは使い方・好みの問題ではありますが、デスクトップ上にデータを残して使う デスクトップ派の方にはDドライブにDropboxフォルダがあったほうが使いやすいかもしれませんね。

同期フォルダの選択

Dropboxで同期させるフォルダを選ぶことができます。

例えば、こんな感じでDropboxフォルダ内にあるとします。

フォルダ

設定画面の高度な設定→同期フォルダの選択。

同期フォルダの選択

同期させないフォルダのチェックを外して更新。

チェックを外す

するとDropboxフォルダ内ではこうなります。

文書フォルダ

Dropboxのサーバーには残ります。

サーバー

一部は同期、一部はサーバーのみという使い分けができます。

すべて同期させないこともできます。

有料版などで 100GBのDropboxなどを使う場合は、同期すると大きいデータがパソコンには入らないことになりますので、Dropboxのサーバーのみに保存ということもできますね。

有料版

Dropboxでは無料で使用できるのは2GBで、いくつかの方法で容量を15GBぐらいまで大きくすることもできます。

20GB以上などデータが多い場合は、有料版を申し込むことができます。100GB、200GB、500GBなどのプランがあります。

決済はその場でデビットカード及びクレジットカードでできます。支払い方法は毎月か毎年の引き落としを選べます。

決済した瞬間にすぐに100GBなどの容量が割り当てれられるのですぐに使用することができます。

例えば100GBなら 毎月1000円ほどですが、使い方しだいでは非常に安いと感じる方も多いのではないかと思います。

ビジネス的な使い方としては、リモートアクセスの代わりに使用出来ると思います。

よく「リモートアクセス」がしたいということを聞きます。

出先や出張先から事務所内のサーバーなどのデータを取り出したいというものです。

この場合、サーバーの設定、ルーターの設定などやや面倒なところがありますが、Dropboxを使えば、例えばサーバーの50GBのデータをDropboxでクラウド上にあげておけば、出先のパソコン側からはDropboxにログインしてデータを取り出すということが簡単にできるのではないでしょうか。

Dropboxの場合は、サーバーのデータがDropboxのサーバーにもコピーされるのでバックアップも兼ねていることにもなります。考え方によってはリモートアクセスよりもシンプルで万全なバックアップ体制に繋がるというふうにも考えることができます。

スマートフォンでの使い方

Dropboxは、スマートフォンでも使うことができます。アンドロイド携帯やiPhoneなどです。

スマートフォンで撮影した画像やダウンロードしたファイルも、Dropboxがあればすぐにアップロードして簡単に共有できます。

わざわざパソコンとスマートフォンをつないでデータを移行したりコピーしたりという手間が省けるので便利です。

スマートフォンでのDropboxは、パソコンで使っているDropboxと同じアカウントを使用します。

まずは スマートフォンにDropboxをインストールします。Google アプリで探すのですが、Dropboxからメール送信できるのでそれを利用したほうが簡単です。

Dropbox モバイル

メッセージ送信かメール送信で送ります。

メッセージ送信で日本を選び Dropboxを使いたいスマートフォンの番号を入力するとショートメッセージが送信されます。メール送信にしたい場合はメールアドレスを入力します。

メッセージが届きます。

メッセージ

ショートメッセージのリンク先をクリックすると、Goole Playに進みます。

Google Play

初めてGoogle Playを利用する場合は、Google Playのトップページへ行くので Dropboxと入力して検索します。

検索

Dropboxを選びます。

Dropboxを選ぶ

Dropboxのダウンロードページ。

ダウンロード

インストールが終わったら開くをクリック。

開く

ウィザード画面にしたがって進みます。

ウィザード画面

すでにアカウントをお持ちの方を選びます。

すでにアカウントをお持ちの方

Dropboxのアカウントを入力します。

アカウント入力

カメラアップデートというのは、スマートフォンで撮影している画像を自動的にアップデートするかどうかの設定です。

最初にカメラアップロードを行うと Dropboxの容量が500MB無料で増やすことができます。

カメラアップロード

設定して次へ。Wi-Fiのみにするか、Wi-Fiと回線両方で利用するか、そして今までの撮影した画像すべてをアップロードするかしないを選びます。

Wi-Fi+データプランにしてオンでいいのではないでしょか。撮影している画像が多い場合は、既存の~はチェックを外しておいたほうがいいかもしれません。

設定

撮影した画像は自動的に Dropboxにアップロードされるという仕組みです。カメラアップロードというフォルダが作成されてここに画像が入っていきます。スマートフォンのカメラフォルダが共有化される感じですね。撮影した画像がすぐにDropboxへもアップロードされるので、バックアップが自動化されているともいえます。

カメラアップロード フォルダ

カメラアップロードは、ON・OFFでその都度設定できます。要するに初回にカメラアップロードを試せば Dropboxで500MBの容量がもらえますというもの。

カメラアップロードの設定

あとはスマートフォンにあるいろんなファイルをクリックして、共有→Dropboxにアップロードすれば、パソコンとスマートフォンが同期され使用できます。

共有

スマートフォンにDropboxをインストールすると、スマートフォンのデータやファイルをすぐにパソコンへ、またパソコンのデータやファイルをすぐにスマートフォンへという使い方ができるので、使い方によっては非常に便利なものとなります。






“Dropboxの基本的な使い方” への1件のフィードバック

  1. hoe より:

    初めまして。
    私はあまりPCに詳しくないのですが、2010年5月のクリスタルディスクマークの記事が非常に解りやすくて助かりました。
    自分の計測結果を見つめながら、「で、どの項目が速いと起動時間が速くなるの?意味不明・・・」ってな感じだったのですが、この記事のお蔭で理解できました。ありがとうございます。

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