Intel SSD 530シリーズを使ってみる

現在 IntelのSSDは 530シリーズになっています。

520シリーズの後継 SSDです。

530シリーズを使ってみたので、見た目とか内容について紹介しています。

Intel SSD 530シリーズ 120GB。

Intel SSD 530シリーズ

リテール品の箱の中はこんな感じです。今までの330シリーズや335シリーズと同じです。3.5インチ変換マウンター、ネジ、SATAケーブル、変換ケーブル、SSD本体、マニュアルなど。

リテール品

530シリーズは 7mm/9.5mm両対応になります。SSD本体の他にスペーサーが付属しています。

SSDとスペーサー

SSD本体は 7mmです。薄めになっています。ウルトラブックや7mmのハードディスクが使われているノートパソコンでも交換できる高さです。

7mm

9.5mmにするときは スペーサーを付けます。スペーサー裏には両面テープが付いていました。

9.5mm

「5YR」の文字。保証期間は 520シリーズと同じ5年保証。

5年保証




NEC ノートパソコンに換装

実際に使ってみました。

ハードディスクを取り出します。マウンタの付いていないタイプでした。

ハードディスク取り出し

7mmのままでもSSDは取り付け可能ですが マウンタがないため隙間ができてしまいます。なので付属のスペーサーをつけます。

スペーサーを付ける

SSDを取り付けます。

SSDを取り付け

BIOSで確認。120GBとあるので認識されていることが分かります。

BIOSで確認

あとは予め作成していたリカバリーディスクでインストール。パソコンの初期化と同じ手順です。

リカバリー

インストール後。SATAⅡのパソコンなので 最大の性能は望めませんがハードディスクより快適です。

SATAⅡ

クリスタルディスクマークでテスト。SATAⅡのノートパソコンなので上限速度はSATAⅡまで。動作速度は問題なし。

SATAⅡ ノートパソコン

DELL ノートパソコンに換装

DELLのXPS 17。SATAⅢのノートパソコンにてHDD→SSDに換装。

HDDを取り出します。

DELL XPS HDD取り出し

マウンタを取り外します。

マウンタを外す

マウンタをSSDへ取り付け。ノートパソコンは ハードディスクがマウンタ付きのものが多いのですが、この場合 SSDは7mmのままマウンタに取り付けることができます。スペーサーを取り付ける必要はありません。

マウンタに取り付け

パソコンにSSDを取り付け。

SSDを取り付け

BIOSで問題なく認識。

BIOSで認識

作成しておいたリカバリーディスクでクリーンインストール。

クリーンインストール

リカバリー後。

リカバリー後

SATAⅢまで対応のパソコンなのでやや速度が上がります。

SATAⅢ

自作パソコン SATAⅢ マザーボードで使用

自作パソコンで使用してみました。

マザーボードは ASUS P8H77-V。IvyBridge世代です。SATAⅢに対応。

SATAⅢ マザーボード

SSDをマウンタに取り付け 3.5インチベイに取り付け。

3.5インチベイ

SATAケーブルや電源をつなぎます。SATAケーブルはSATAⅢポートに。

SATAⅢポートに接続

Windows 7 クリーンインストール。

Windows 7 クリーンインストール

かなり短時間でインストールできました。

Windows 7 インストール後

テスト結果

自作パソコン テスト結果

Mini-ITX Haswellで使用

Mini-ITXのHaswell マザーボード+LGA1150 Pentium G3220で Intel SSD 530シリーズを使用。

Mini-ITX

Mini-ITXでももちろん速い。最新のHaswellのマザーボードということもあり 4Kライトはさらに伸びてる感じ。

Haswellでの結果

付属ソフトは従来通り

HDD→SSDへのクローン作成ができるIntel Data Migration Softwareや SSDメンテナンスソフト Intel SSD Toolboxはいままでの330シリーズや335シリーズと同様に使用できます。

マニュアルが330シリーズや335シリーズとほぼ同じ内容で XPのアライメントについても記載されていたので もしXPで使う場合は、Intel Align Toolでアライメント調整が出来ると思います。

メーカー製パソコンのリカバリーディスクを使ったインストールでは やはり初期のVistaやWindows 7、具体的にいうとSP1の含まれていないディスクでは リカバリーができないことも考えられるので、その場合はクローン作成を行うことになります。

Intel SSD Toolbox。Intelのサイトからダウンロードしてインストールします。

Intel SSD Toolbox

ビックリマークが出ているところは調整や設定を行います。

ファームウェアの更新は、更新ボタンをクリックするだけです。

ファームウェア更新

更新は Windows上で行われます。

更新中

更新作業が終わったらパソコンを再起動させます。

再起動させる

System Tunerの項目も設定が必要であれば扱います。調整という文字をクリックするだけです。

System Tuner

インストールされているOSに応じた最適な設定になります。

最適化

さらに低消費電力へ

まず流れですが、基本的にこんな感じです。

  • 330シリーズ→335シリーズ
  • 520シリーズ→530シリーズ

500シリーズの方が性能はやや上と言われていますが それほど体感的に違いが分かるものではありません。335シリーズが今後どうなるかも微妙です。

今後は500シリーズのみかもしれません。

容量は、現在のところ 120GB、180GB、240GB、480GBがあります。

付属品のない SSD本体のみのバルク品は 型番の末尾が A401というものになります。

性能は 540MB/秒・490MB/秒(最大リード・ライト)、 41,000K IOPS、80,000K IOPS(ランダム4KBリード、ライト)。容量によって多少異なります。120GBなら 24,000 IOPS / 80,000 IOPS。

335シリーズや520シリーズから 性能が大きく向上しているというわけありません。335シリーズ 180GB、520シリーズ 120GB、530シリーズ 120GBの性能はほぼ同等と考えていいと思います。

他社製のSSDと比較しても特別高性能というわけではないでしょう。

特徴としては 他社製のSSDが3年保証が多い中で Intel SSD 530のリテール版は5年保証ということ、添付ソフトが充実していること、信頼性の高いIntelブランドであることがあげられます。

また530シリーズの他の注目すべき点は さらに進んだ低消費電力です。

CPUも同じなのですが、性能が良くなっているわりに 低消費電力化が進んでいるというのがあります。

ただでさえ低消費電力といわれた335シリーズより さらに低消費電力になっています。

アクティブ時(通常使用時)の省電力。

  • 335シリーズ・・350mW
  • 520シリーズ・・850mW
  • 530シリーズ・・195mW

アイドル時(待機時)の省電力。

  • 335シリーズ・・275mW
  • 520シリーズ・・600mW
  • 530シリーズ・・125mW

平均的なハードディスク。例えば容量 1TBのハードディスクでは、アクティブ時 6W、アイドル時 1Wぐらいです。

SSDは 単位がミリワット mWなので ハードディスクと比較するとIntel SSD 530シリーズは、アクティブ時は 1/30、アイドル時は 1/10といったところでしょうか。

上位版は730シリーズ

530シリーズの上位版は 730シリーズです。

730シリーズには 240GB・480GBがあります。

性能・価格ともに530シリーズより上になります。

簡単に調べたところでは 530シリーズに比べ ランダム4Kの読み書きが速い、耐久性がさらに上がっているなどがあります。

性能を重視する方向けです。






“Intel SSD 530シリーズを使ってみる” への2件のフィードバック

  1. 野口 より:

    大変参考になりました。
    購入してきたのですが取り付け方がわからず、
    困っていました。
    これで元気が出ました。早速とりつけます。

  2. admin より:

    お役に立てて何よりです。

    SSDやHDDというのは、ネジ穴が統一されているので
    メーカー製パソコンでも自作パソコンでも ほとんど取り付けることができます。

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