Mini-ITX PCケース CoolerMaster Elite 130 Cube

Mini-ITXというは ATXやMicroATXよりさらに小さい規格です。

パソコンパーツ全般の省電力化・高性能化が進んでいるせいか Mini-ITXでパソコンを自作する人も増えています。

Mini-ITXのPCケースってどうなんだろう?と思われる方も多いと思います。

今回は CoolerMasterのMini-ITXのPCケース Elite 130 Cubeを使ってみたので 内部の構造などを中心に紹介しています。

Mini-ITXのPCケースにもいろんなタイプのものがありますが、メーカーが CoolerMasterなので このケースを候補に入れる方は多いかもしれません。

CoolerMasterのサイトやレビューなどでも ある程度はこのケースの内容は紹介されているのですが、改めて主な特徴をまとめてみます。

全体像

奥行きはあるので 長めのグラフィックボードも搭載できます。

奥行き

フロントパネルにUSB3.0が2つあります。

USB3.0

高さは低めです。高さ制限のある場所におけたりします。机の上などにおいても違和感はあまりないでしょう。

高さ

横から。

横から

カバーを開ける。添付品のネジ類はビニールに入っています。

PCケースのカバー

マザーボード取り付け

Mini-ITXでは、ネジの固定は4箇所です。ほぼすべてのマザーボードでそうだと思います。

このElite 130 Cubeでは 付属のスペーサーをPCケースに取り付け マザーボードを固定します。

マザーボード固定

マザーボードはわりとすんなり取り付けることができます。

マザーボード取り付け

ATX電源が搭載できる

自作パソコンといえば 基本はATX電源が使われます。

ATXでもMicroATXでもほとんど ATX電源と考えていいでしょう。

ATX電源はやはり汎用性の高さがあります。

販売されているものも非常に多いため 選択肢が多いというのもありますし、壊れた時に交換が容易です。

MicroATX電源(TFX電源)やスリムタイプなど ATX電源より少し小型の電源というのもあり これもこれでいいのですが、まず品数が少ない、価格が高めというのがあります。

ATX電源のように電源そのものの安定感や耐久性、交換する際にやや不安なところはあります。

またミドルレンジ以上のグラフィックボードを搭載したいということもあるでしょう。この場合もやはり出力やケーブル数の多いATX電源の方が安心できます。

なのでMini-ITXといえども ATX電源が搭載できるというのはなかなか魅力的なところです。

ATX電源をどこに積むか?というとケース後方です。少し出っ張る感じになります。

ケース後方

ケース背面のカバーを外します。

背面カバーを外す

ATX電源をこのように背面から入れていきます。

ATX電源

カバーを付けて電源のネジとあわせます。

カバーを付ける

ネジで固定します。これでATX電源の取り付けは終わりです。

ATX電源の固定

こんな感じです。

上から

光学ドライブ

光学ドライブは ATXやMicroATXのケースと同じで 5インチベイに取り付けます。

フロントパネルを開けてカバーを外します。

フロントパネルを外す

フロントパネルを再度取り付けて 前面から光学ドライブを入れて取り付けます。

光学ドライブ取り付け

SSD・HDDの取り付け場所と取り付け方法

このケースで一番気になるところは、SSDやHDDなどのドライブの取り付け場所ではないでしょうか?

一体この狭いケースにどうやって SSDやHDDを取り付けることができるのか?と思う方も多いでしょう。

ケース内部

光学ドライブを取り付けるか取り付けないかで 多少違いはあるのですが、光学ドライブを取り付けない場合を考えると SSDは5箇所、HDDは3箇所 取り付け場所があります。

光学ドライブを取り付ける場合は SSDは3箇所、HDDは2箇所 取り付ける場所があります。

SSDから具体的に見ていきます。

まず5インチベイの下です。ここが最もスタンダードかもしれません。

5インチベイ下

フックとネジでほぼ完璧に固定することができます。

フックとネジで固定

上から。

SSD取り付け

5インチベイ下のSSD取り付け以外は、SSDにしろHDDにしろこのようにケース付属のネジとゴムを付けることで取り付けをスムーズに行うことが出来るようになっています。

付属のネジとゴム

SSD用とHDD用とネジは違います。ゴムは同じです。また取り付け場所によってゴムは2つだけ付けることもあります。

SSDにゴムを取り付け

ケース下部にSSD。

ケース下部にSSD

ケースサイドにSSD。

ケースサイドにSSD

5インチベイに光学ドライブを搭載しない場合は、SSDは2箇所取り付けることができます。反対側にも取り付けができます。ゴムとネジで固定。

5インチベイにSSD

次にHDDを見てみます。まずはケース下部。

ケース下部にHDD

ケースサイドにHDD。

ケースサイドにHDD

5インチベイにHDD。ゴムとネジで固定

5インチベイにHDD

このようにSSDやHDDには取り付け場所がいくつかあります。

光学ドライブを使うかどうかでまた違ってくるのですが、特に決まったパターンというのはないので 好みの場所に取り付けることができるようになっています。

PC付属のゴムとPCケースのゴムを付ける場所は それぞれ絶妙な造りになっているので 固定はほぼ完璧に行われるので その辺は心配する必要はありません。

ファンは2箇所

ファンは フロントファンとサイドファンが元々付いています。

わりと静かなフロントファン。

フロントファン

サイドファン。これは外から空気を取り入れるファンです。CPUファンの方向へ空気を送り出します。

サイドファン

フロントファン・サイドファン部分やケース上部(電源部)、サイドパネル、リアなど吸気口・排気口は非常に多い感じです。

実際に使用してもケース全体の温度があまり上がっておらずエアフローは十分に考えられてる構造です。

組み立て順序

通常 自作パソコンは電源取り付けからですが、このケースでは順序を変えることになります。

一般的な方法としては 下記のようになってくると思います。

  • マザーボード準備
  • マザーボード取り付け・フロントパネルコネクタの接続
  • ドライブ類取り付け
  • 電源取り付け
  • 電源ケーブルを各パーツに取り付け
  • SATAケーブル配線
  • 仮組み Windowsインストール
  • 最終的な配線整理

要するに電源取り付けをマザーボード・ドライブ類の後にします。

また配線を整理する際は、電源を一時的に後方にずらしたりすると作業がしやすくなります。

配線はミドルタワーやMicroATXに比べると混雑した感じにはなりますが、このケースの場合は、5インチベイ下の空間を使用できるのでそこに配線をまとめていけば それほどこみ入った感じにはなりません。

5インチベイ下の配線

Mini-ITXでは エアフローの確保などもあるので配線は多少重要なポイントにもなります。

配線

Mini-ITXといえどもスピードは十分。

高速なパソコン

このケースを使った自作については、Mini-ITXで自作するで紹介しています。組立方法や、他に使用したパーツなども紹介しています。

焦らず慎重に

このケースにはマニュアルは付いていますが やや見にくいです。

SSDやHDDの取り付け時は ネジやゴムを間違わないようにします。また固定するネジも決まったものを使います。わからない時は必ずマニュアルを確認するといいでしょう。

ATXやMiniATXに比べると内部は狭いので パーツの取り付けは配線はゆっくり慎重に行うといいかと思います。






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