CPUファンの掃除・クリーニング

前回、Hitachi Prius AW33L HDD交換の記事を紹介しましたが、今回はその続き。このパソコン音がうるさかったのです。

「ヴォーン」とパソコンの裏あたりから。パソコンを開けてみると、CPUファンにゴミや埃がたまってました。

CPUファンの音がうるさいというのは、一体型のパソコンやデスクトップのパソコンにはよくあるトラブルです。数年に一度はクリーニングしておくと、それだけで音が静かになるし再起動や電源が落ちるなどのトラブルを防ぐことが出来ます。

CPUファンの清掃・クリーニングは大きく3段階に分けることができると思います。個人個人のレベルや知識に応じて行うことができるわけです。




パソコンのカバーを外し、掃除機などで吸い取る

この方法は特に難しい分解等をせず、パソコンのカバーを外しゴミや埃がたまっているCPUファンあたりに掃除機をあて掃除するという方法。基盤やメモリー等に掃除機をあてないよう慎重にクリーニングします。

こんな感じで汚れているので、掃除機で可能な限り吸い取っていきます。

CPUファン

拡大するとこんな感じ。

拡大

CPUファンまで外して、掃除機などで吸い取る

次の方法がこれです。CPUファンが外しやすい、外しにくいなど程度の差はありますが、基本的にネジを4本抜くなどで、CPUファンは外すことができます。

この状態で掃除機などで吸い取ります。

クリーニング

CPUファンを取り外しているので、それなりにきれいにクリーニングすることができます。

CPUファンやカバーなど。

使用する便利なウェットティッシュなど。

ウェットティッシュ

クリーニング前とクリーニング後。

カバーなどもきれいにして再度CPUファンと一緒に元通りに取り付けます。。ここまでクリーニングするのが一般的な対処法です。

カバー

ヒートシンクを取り外して、掃除する(完全クリーニング)

ソケットからヒートシンクを取り外し、ヒートシンクも分解してクリーニングします。

ヒートシンク

ヒートシンクとCPUに付着している古いグリスは乾燥していることが多いので、きれいにふき取り、グリスを塗り直します

グリス

再度元通りに取り付けていきます。

この完全バージョンはある程度CPUソケットの外し方が理解できれば、難しいものではありません。ただCPUソケットにもいくつか種類があったり、グリスが乾燥してCPUとヒートシンクがくっついて外せなかったりと、いろんな事も起こり得ますので注意して行うといいかと思います。

まとめ

さて今回、CPUファンの掃除・クリーニング方法を3通り紹介しました。そのパソコンのCPUファンの形状や汚れ具合などで、どの方法で行うかは違ってくると思います。基本的には掃除機で吸い取るだけでもかなりの効果は期待できますので、パソコンの音がうるさい、CPUファンの音がうるさいという時は、まず試してみるといいかと思います。

クリーニングに役立つ道具です。

シルバーグリス。標準グリスに比べてCPU全負荷時に3~12℃ CPU温度を下げるといわれています。熱伝導率は9.0W/m・Kで、標準グリスの約10倍~約15倍ほど。


パソコン内部をクリーニングする時に使用するブラシ。なでるだけで驚くほど埃を吸いつけてクリーニングしてくれます


ウェットティッシュ。エタノール(アルコール)が入っているので、付着している古いCPUグリスなどを驚くほど簡単に取ることができます。汚れをふき取ってもすぐに乾いてくれます。


エアダスターも効果的です。細かいところまで分解しなくても、ある程度クリーニングできる道具です。






“CPUファンの掃除・クリーニング” への4件のフィードバック

  1. [...] 下記記事も参考にされてください。 CPUファンの掃除・クリーニング [...]

  2. goto より:

    AW33Mのユーザーです。FANの清掃の記事、大変参考になりました。
    そこでひとつ質問があります。
    ヒートシンクを外して完全に清掃し、グリスを塗りなおしたいと
    考えているのですが、このページの上から3枚目の写真のヒートシンクの上下にあるレバーが外せません(壊しそうで力を入れられません)。外すコツとかないでしょうか?

  3. 管理人 より:

    intelのSocket478というタイプになります。

    メーカー製のパソコンでよく使用されていた形状で、Intel純正のSocket478より簡単に取り外しできます。

    下記ページの4枚目の写真が類似してます。横から見た感じです。

    http://ascii.jp/elem/000/000/328/328084/

    片方でフックがかかっていて、もう片方の取っ手のようなものが付いてる方を下へ押し下げ、レバーを外側へ引きます。

    付けるときも片方のフックを掛けた状態で、もう片方の取っ手のようなものが付いてる方を下へ押し下げ、レバーを内側へ入れフックを掛けます。

    注意点としては、金具がふたつ取れ、ヒートシンクを取ろうとしたら、ヒートシンクとCPUがパリパリに乾燥して接着剤のようにくっついており、ヒートシンクと一緒にCPUが取れることがあります。

  4. 篠塚 より:

    ありがとうございます
    参考にさせていただきます

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