DirectXとは

DirectXという言葉は、パソコンでゲームをする時などによく出てきます。

Windowsやグラフィックボードに関係してきます。

Windowsはもともとゲームをするために開発されたOSではありません。ブラウザを起動してインターネットをしたり メールソフトを起動してメールをしたり オフィスで文書を作成したりすることが主な目的です。

そこで、ゲームや音楽、映像などマルチメディア関連の処理をより高速に快適に使用できるようにするために マイクロソフトが Windowsに組み込んでいるものが DirectXになります。

DirectXは、グラフィックに関連するDirectX Graphics、サウンド機能に関連するDirectX Audioなど主に5つの機能によって成り立っています。

Windowsむけのゲームソフトも このDirectXという技術をもとに作られているのでWindows上で動かして遊ぶことができるわけです。


OS

DirectXは、Windowsの各OSでバージョンが異なります。各OSにはそれぞれDirectXが入っています。

  • Windows XP・・・DirectX 9.0
  • Windows Vista・・・DirectX 10.0(SP1以降は10.1、SP2以降は11.0にアップデート可能)
  • Windows 7・・・DirectX 11
  • Windows 10・・・DirectX 12

それぞれのOSに入っている Direct Xはこのようになりますが、確認したい場合は、dxdiag というコマンドで調べることができます。

Windows 7、DirectX 11。

Windows 7

Windows 10、DirectX 12。

Windows 10

アップデート

OSには、もともとDirect Xが入っていますので、別途ダウンロードするということはほとんどありません。

更新は Windows Updateで行われています。

XPにDirectX 10.0や11.0をインストールしたりすることはできません。各OSにはそれぞれのDirectXが適用されます。Windows Vista SP1以降では、DirectX 10.1、Windows Vista SP2以降では、DirectX 11.0を適用することができます。

あえてダウンロードするなら Windowss Vistaのときぐらいです。またゲームで不具合が出るというときも 確認しておいたほうがいいかもしれません。

グラフィックボード

グラフィックボードにも DirectXのどのバージョンまで対応しているかというのがあります。

OSの登場時期と並行して、グラフィックボードも新しいDirectXへ対応していきます。

2009年にWindows7が登場しましたが、翌年の2010年以降のグラフィックボードは ほぼすべてDirectX 11に対応したものとなりました。

グラフィックボードには NVIDIA社のGeforceとATI社のRadeonがありますが、下記のものがDirectX 11に対応しているものになります。

  • Geforce・・・Geforce 400シリーズ以降
  • Radeon・・・Radeon HD5000シリーズ以降

DirectXは 従来バージョンと互換性があります。

なので基本的にDirectX 11に対応しているグラフィックボードを Windows XP(DirectX 9.0)で使用することはできますし、DirectX 9.0で作られたゲームを使用することはできます。

また新しいゲーム(DirectX11)であっても、古いグラフィックボード(DirectX9.0)で使用できるように設計されていることがほとんどなので、必ずしもDirectX11に対応したグラフィックボードが必要というわけではありません。

OSがXP(DirectX9.0)、Vista(10.0)でも、DirectX11のゲームができるようになっています。

パッケージ最近のグラフィックボードは、ほぼDirectX 11をサポート。対応OSもXP、Vista、7など幅広い。


比較的新しいゲーム(DirectX11)を、Windows 7(DirectX11)と上記の対応グラフィックボード(DirectX11)の組み合わせで使用した時に、はじめてDirectX11の技術が最大限に利用され、より綺麗な映像や音楽を楽しむことができます。

一部のソフトでは、DirectX11に限定しているときもあります。その場合は、OSが Windows Vista SP2、Windows7、グラフィックボードは上記の対応のものが必要になります。