LANポートが壊れた時に

パソコンにはLANの接続口がありますが、まれにこのLANが認識しない、正常に動作しないということがあります。

LANはマザーボードに直付けされていて オンボードLANともいわれますが、このオンボードLANが壊れることはあるのです。

こうした場合は、LANを増設することで代替することができます。LANはボードタイプ、USBタイプ、カードタイプの3種類あり、自作パソコンやデスクトップパソコンでは主にボードタイプ、ノートパソコンではUSBタイプやカードタイプのものが適しています。

デスクトップで主に使用するLANボードは、スリムタイプのデスクトップパソコンでも使用できるロープロファイルに対応しているものがほとんどです。

転送速度は、100M対応のものと1000M対応(ギガビットLAN)のものがあります。


方法

LANボードLANボード。通常サイズのものです。ミニタワー、フルタワーなど一般的なサイズのデスクトップパソコンに増設できます。


ロープロファイルネジを付け替えることで、ロープロファイルにすることができます。スリムタイプのデスクトップパソコンなどで増設できます。


PCILANボードはPCIスロットに増設します。


増設切り欠けをあわせ増設します。


背面


ドライバー増設後 パソコンを起動させて添付CDなどでドライバーをインストールします。

ロープロファイル

金具ロープロファイルの場合は、まず金具を外します。


ロープロファイルロープロファイルの金具に取り替えます。


スリムタイプデスクトップのスリムタイプのパソコン。PCIスロットを確認します。


PCIスロットPCIスロットに増設。


増設後増設後。パソコンの電源を入れると新しいハードウェアの追加ウィザードが表示されるので、ドライバーをインストールします。



ギガビット

LANボードやLANアダプタには、転送速度があり10/100Mbpsや1000Mbps(1Gbps)と表記されていることがあります。

10/100Mbpsは100BASE、1000Mbpsは1000BASEともいいます。いずれもどれくらいまで速度が出るかの上限速度を表しています。

通常使用ではそれほど体感できるものでもありませんが、動画やストリーミング視聴、ネットワーク内でのファイル移動など使用頻度が高い場合はやはり1000Mbpsのギガビット対応の方が効率的です。

最近ではマザーボードのオンボードLANが標準でギガビット対応になってきています。

ギガビット対応かどうか?どういう規格で増設するかを基準に選ぶといいでしょう。

増設LANボードの例です。上記で紹介したものは、BUFFALOのGigabit対応のLANボード LGY-PCI-GT。チップはRealtek。PCIバス用。ロープロファイル付きです。

Intel Gigabit CT。Gigabit対応で、チップはIntel。PCI-E×1スロットに増設するタイプ。ロープロファイル付きです。

LAN増設 USBタイプ。ノートパソコンなどスロットに増設ができない場合などに使えます。