Sandy Bridgeとは

Sandy Bridge サンディーブリッジとは、第二世代 Core iシリーズともいいます。

LGA1155のCPUソケットに対応したCPUです。

ハイエンド向けにSandy Bridge-Eがあり LGA2011を採用しています。

初代 Core iシリーズは上位製品にLGA 1366、主流の製品にLGA1156が使われていました。

サンディーブリッジは、CPUにグラフィック機能(Intel HD グラフィック)を内蔵しています。

2011年、2012年と自作パソコンでは最も人気のあるCPUです。

オーバークロック可能なモデル、バランス重視モデル、省電力版モデルなどラインナップが分かりやすくなりました。

対応チップセットは、Z68、P67、H67、H61です。これら6シリーズのチップセット搭載のマザーボードで基本的に使用できます。また後発のIvy Bridgeとともに出た 7シリーズのチップセット Z77、Z75、H77、B75でも動作します。

H61以外 チップセットがSATA3に対応ということもあり、SSDとSandy Bridgeの組み合わせで 自作パソコンはこの世代からパフォーマンスがさらに高くなっています。


型番

Core i7、Core i5、Core i3の製品があり、廉価版として Pemtium、Cerelonの5種類の製品。

性能はCore i7>Core i5>Core i3>Pentium>Celeronとなります。

型番末尾のKはオーバークロック向け、SとTが省電力モデル、PはGPU非搭載。

左からコア数スレッド数、動作周波数、()はターボブースト時最大動作周波数、キャッシュなど。

Core i7

4コア8スレッド HT・TB対応。内蔵グラフィックはHD3000。

  • i7-2700K・・・3.5GHz(3.9Ghz)8MB 95W
  • i7-2600K・・・3.4GHz(3.8Ghz) 8MB 95W
  • i7-2600 ・・・3.4GHz(3.8Ghz) 8MB 95W
  • i7-2600S ・・・2.8GHz(3.8Ghz) 8MB 95W HD2000

Core i5

4コア4スレッド HT未対応・TB対応。内蔵グラフィックは HD2000。一部GPU非搭載のCPUもあります。

  • i5-2550K・・・3.4GHz(3.8Ghz) 6MB 95W GPU非搭載
  • i5-2500K・・・3.3GHz(3.7Ghz) 6MB 95W HD3000
  • i5-2500 ・・・3.3GHz(3.7Ghz) 6MB 95W
  • i5-2500S・・・2.7GHz(3.7Ghz) 6MB 65W
  • i5-2500T・・・2.3GHz(3.3Ghz) 6MB 45W
  • i5-2450P・・・3.2GHz(3.5Ghz) 6MB 95W GPU非搭載
  • i5-2405S・・・2.5GHz(3.3Ghz) 6MB 65W HD3000
  • i5-2400 ・・・3.1GHz(3.4Ghz) 6MB 95W
  • i5-2400S・・・2.5GHz(3.3Ghz) 6MB 65W
  • i5-2390T・・・2.7GHz(3.5Ghz) 6MB 35W
  • i5-2380P・・・3.1GHz(3.4Ghz) 6MB 95W GPU非搭載
  • i5-2320 ・・・3.0GHz(3.3Ghz) 6MB 95W
  • i5-2310 ・・・2.9GHz(3.2Ghz) 6MB 95W
  • i5-2300 ・・・2.8GHz(3.1Ghz) 6MB 95W

Core i3

2コア4スレッド HT対応・TB未対応。内蔵グラフィックは HD2000。

  • i3-2130 ・・・3.4GHz 3MB 65W
  • i3-2125 ・・・3.3GHz 3MB 65W HD3000
  • i3-2120 ・・・3.3GHz 3MB 65W
  • i3-2120T・・・2.6Ghz 3MB 35W
  • i3-2105 ・・・3.1GHz 3MB 65W HD3000
  • i3-2102 ・・・3.1GHz 3MB 65W
  • i3-2100T・・・2.5GHz 3MB 35W
  • i3-2100 ・・・3.1GHz 3MB 65W

Pentium

2コア2スレッド HT・TB未対応。内蔵グラフィックは Intel HDグラフィック(HD2000と同等)。

  • G870 ・・・3.1Ghz 3MB 65W
  • G860 ・・・3.0GHz 3MB 65W
  • G860T・・・2.6Ghz 3MB 35W
  • G850 ・・・2.9GHz 3MB 65W
  • G840 ・・・2.8GHz 3MB 65W
  • G645T・・・2.5Ghz 3MB 35W
  • G645 ・・・2.9Ghz 3MB 65W
  • G640 ・・・2.8Ghz 3MB 65w
  • G640T・・・2.4Ghz 3MB 35W
  • G632 ・・・2.7Ghz 3MB 65W
  • G630 ・・・2.7GHz 3MB 65W
  • G630T・・・2.3GHz 3MB 35W
  • G622 ・・・2.6GHz 3MB 65W
  • G620 ・・・2.6Ghz 3MB 65W
  • G620T・・・2.2GHz 3MB 35W

Celeron

2コア2スレッド HT・TB未対応。内蔵グラフィックは Intel HDグラフィック(HD2000と同等)。

  • G555 ・・・2.7GHz 2MB 65W
  • G540 ・・・2.5GHz 2MB 65W
  • G540T・・・2.1GHz 2MB 35W
  • G530 ・・・2.4GHz 2MB 65W
  • G530T ・・・2.0GHz 2MB 35W
  • G460 ・・・1.8Ghz 1.5MB 35W
  • G440 ・・・1.6GHz 1MB 35W

G460は1コア2スレッド、G440は 1コア1スレッド。

TDP

消費電力や発熱量を示す値をTDPといいますが、Core i7の無印・K・Pは 95Wです。

Core i5も基本的に95Wで、低消費電力版の末尾Sの型番が65W。Core i3・Pentiumは基本的に65Wで、低消費電力版の末尾Tが35Wとなります。Celeronは、G540とG530が65W、G530T・G460・G440が35Wとなります。

どのCore iシリーズ 2000番台は下3桁の数字が高いほど性能も上がっていきます。

CPUソケット

SandyBridgeで使われるCPUソケットは、LGA1155です。対応しているマザーボードは非常に多いといえます。

LGA1155Intel LGA1155。


IvyBridge後発のIvy BridgeのCPU・マザーボードでも LGA1155が使われているため、互換性があり使えるようになっています。


チップセット

チップセットは、Z68P67H67H61、Q65、Q67、B65などIntel 6 シリーズのチップセットです。

太字が一般向け、他は企業向け。H61は SATA3には対応していません。P67はCPU内蔵グラフィックからの映像出力には対応していないのでグラフィックボードが必要になります。

これらのチップセットを搭載したマザーボードに対応します。

またこの後にIvyBridgeのCPUとともに出たのが Z77Z75H77B75など Intel 7シリーズのチップセットです。

CPUソケットも同じなので 互換性があり Intel 7 シリーズのチップセットを搭載したマザーボードに SandyBridgeのCPUを取り付けることもできます。

ASUSのマザーボードでは P8から始まるものがほぼ LGA1155です。

グラフィック機能(GPU)を搭載していないCPUは グラフィックボードが必要になります。

Sandy Brige-E

Intel X79のチップセット搭載マザーボードで使用する ハイエンド向けのCPUです。

同じSandy Brigeでも末尾にEが付くもので、CPUソケットはLGA2011となります。同じSandy Brige世代ではありますがソケットの形状も異なるので互換性などはありません。

Core i7

6コアと4コア ハイパースレッディング対応。

  • i7-3960X・・・3.3GHz(3.9Ghz)6コア 15MB
  • i7-3930K・・・3.2GHz(3.8Ghz) 6コア 12MB
  • i7-3820 ・・・3.6GHz(3.8Ghz) 4コア 10MB

TDPはいずれも 130Wとなります。内蔵グラフィックは搭載していません。

CPUが6コアなので かなりハイエンドなのが分かります。

対応するチップセットはX79で、ビデオカード4枚さしやメモリ4枚1組のクアッドチャンネルがサポートされています。


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