Seagate製 物理フォーマットツール

HDDメーカーであるSeagateが無償で提供しているソフトウェア Seatoolsは、データ消去を行うことができます。

ハードディスクの全領域に"00"のデータを書き込んでいきます。広義で物理フォーマットといわれる作業です。

ゼロフィルともいいます。

この作業によりハードディスクのデータは完全に消去され、不良セクタがある場合は可能な限り代替処理も行われます。

Seatoolsでのゼロフィルは、起動ディスクを使用して行います。

またSeatoolsでのゼロフィルは、SeagateかMaxtorのHDDのみ実行できます。


使用方法

ダウンロード・起動ディスク作成は、Seatools ハードディスク診断のDos版 Seatoolsで解説しています。

Seatoolsを起動すると利用規約画面がでるので、I Acceptをクリック。

Seatools

画面右上のLanguageから言語の選択ができます。日本語を選択すると再度利用規約画面が表示されるので、同意しますをクリック。

言語の選択

画面中央に接続されているハードディスクが表示されます。ハードディスクが複数選択されている場合、カーソルをあて操作を実行したいハードディスクを選択します。
ゼロフィルはデータが完全に消去されるので、予め該当するハードディスクのみ接続し、ゼロフィルを行わないハードディスクは外しておくことをお勧めします。

ハードディスク

ゼロフィルはメニューバーの高度な機能から選択します。Oでトラックを消去、定時消去、完全消去の中から選択します。

ゼロフィル

0でトラックを消去は、ドライブの最初の 63 セクタだけを消去します。1 秒未満でおわります。マスター・ブート・レコード (MBR) とパーティション テーブルが削除されます。新しいオペレーティング システムのインストール時にドライブが「空」として認識されます。

0でトラックを消去

YESと入力して、続行するをクリック。

続行

定時消去は、決められた時間内のみゼロフィルを行います。最大で5分。この作業はハードディスクの前半からスタートするため、OS部分は大抵ゼロフィルされることになります。

定時消去

完全消去はハードディスクの全セクタにゼロフィルを行います。HDDの容量にもよりますが数時間かかると思っていいかと思います。不良セクタが検出された場合は、代替処理を可能な限り行います。物理フォーマットに最も近い概念といえます。

完全消去

それぞれゼロフィルが終わったら、画面右のテスト結果に合格と表示されます。

テスト結果

作業が終わってSeatoolsを閉じるときは、メニューバーの終了をクリックします。

メニューバー


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