Windowsの性能評価ツール

Windows Vista、7には、Windows エクスペリエンス インデックスというツールが搭載されています。

ハードウェアの性能を評価して 指標であらわしています。

パソコン全体の基本スコアとプロセッサ(CPU)、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、プライマリハードディスク(HDDやSSD)それぞれののサブスコアを知ることができます。

サブスコアの最も低いスコアがパソコン全体の基本スコアになります。サブスコアの平均が基本スコアではありません。

Windows エクスペリエンス インデックスでは、特にボトルネックとなっているハードウェアを知ることができると言われています。サブスコアが低いハードウェアがそれにあたります。

方法

マイコンピューター→プロパティ。ここで Windows エクスペリエンス インデックスの基本スコア(サブスコアで最も低い数値)が分かります。

ここでは基本スコア 3.6。

基本スコア

Windows エクスペリエンス インデックスの画面。

ハードウェアのサブスコアが表示されています。Windows Vistaは1.0~5.9。Windows 7は1.0~7.9。このうち最も低いスコアが、パソコン全体の基本スコアになります。

性能がどんなに低くても1.0を下回ることはなく、逆にどんなに高くても5,9(7では7.9)を超えることはありません。

Windows エクスペリエンス インデックス

ハードウェア増設・交換後は、Windows エクスペリエンス インデックスを更新します。ここではメモリー2GBとグラフィックカードを増設。

増設後

今すぐ最新の情報に更新。

更新

メモリーが5.5→6.9。ゲーム用グラフィックスが3.6→7.3。基本スコアが3.6→5.9になりました。ハードウェアの増設や交換で サブスコアは伸ばすことができます。

ディスプレイ

見方

Windows エクスペリエンス インデックスはあくまでハードウェアの性能を簡単に指標で示しているのに過ぎないので、スコアから全てを知るということはできません。

ただ どのハードウェアの性能が低いのかというのを知ることはできます。

また使用しているパソコンが、どういう使用用途に向いているかというのもある程度分かります。

基本スコア

  • 1.0~1.9・・・オフィス・ブラウザ・メール操作など一般的な利用は可能だが、スペックは不足気味。
  • 2.0~2.9・・・一般的な利用は可能だが、画面描画やマルチタスクはやや難しい。スペックはやや低め。
  • 3.0~3.9・・・OSの標準機能(各種ソフト・Aero・Media Centerなど)は快適に利用可。
  • 4.0~5.9・・・標準的なスペック。HD動画再生・録画、各種アプリケーション・マルチタスクなど利用可。
  • 6.0~7.9・・・パソコン全体の性能が高く高速なPC。動画エンコード・録画、3Dゲーム・グラフィックスを使用するアプリケーションも利用可。

グラフィックカードを搭載していないパソコンでは、ゲーム用グラフィックスのサブスコアが低く基本スコアもそのスコアになるという傾向があります。

この場合、3Dグラフィックスの機能は低いですが、他のサブスコアが高いということもあり快適にパソコンが使えるということもあります。

基本スコアが低くても、使用用途によっては問題ないということもあります。

基本的な動作に関係するところでは、プロセッサ、メモリー、プライマリハードディスクが大きく関係してきます。