バックアップの基礎

バックアップの際は、フォルダやファイルを探したりコピー・移動させたりという操作を行うことになります。

Windowsの基本操作である ドラッグ&ドロップは最も重要です。

この操作ができればバックアップは誰にでもできます。ドラッグ&ドロップは下記の法則がありますので覚えておきます。

  • 異なる物理ドライブ・論理ドライブ間ではコピー
  • 同一の物理ドライブ・論理ドライブ間では移動

異なるドライブ、例えばCドライブとDドライブ、Cドライブと外付けHDD、CドライブとUSBメモリなどでドラッグ&ドロップを行うとすべてコピーになります。

当たり前のことなのですが、同じCドライブ間、同じ外付けHDD間などでは必ず移動になります。

論理ドライブ

論理ドライブというのは、物理的に一つのハードディスクが パーティションによって区切られており、CドライブやDドライブになっているものをいいます。

このような論理ドライブで、CとDにコピーしてデータをおいていたとしても、そのハードディスクが故障したときは、CドライブとDドライブの両方のデータは消失します。これはしばしば起きることです。

論理ドライブ間では、厳密にはバックアップにはならないということを知っておく必要があります。

絶対パス

パソコンは、階層構造やフォルダによって管理されています。そのデータがどこにあるのか?ディレクトリや絶対パスという概念が前提となります。

例えば、あるソフトウェアの設定箇所に、そのソフトウェアで作成されたデータの場所が絶対パスで表記されていることがあります。

また特定のソフトウェアによっては、その絶対パスの場所が隠しフォルダになっていることもあります。

インポートとエクスポート

インポートはデータを取り込むこと、エクスポートはデータを他の形式で出力することです。出現頻度の高い用語です。

ソフトウェアの操作箇所で、インポートとエクスポートがあればその機能を使うことができます。完全にバックアップの機能として使用できるかどうかは、ソフトウェアにもよりますが、あるソフトウェアのデータをエクスポートしておけば、ソフトウェアを再インストールした時にインポートすることで復元するということもできます。

ショートカットアイコン

主にデスクトップ上にあるものに、ショートカットアイコンがあります。

ユーザーアカウント フォルダ矢印の付いたアイコンです。


ショートカットアイコンは、標識のようなものなので実体のデータは別のところにあります。

右クリックしてリンク先を確認する必要があります。そのリンク先にデータの実体があります。それをコピーする必要があります。

ショートカットアイコンは、デスクトップ上のプログラムなどを簡単に起動させるためのアイコンです。このアイコンをコピーしても、プログラムのバックアップはできません。

基本的にプログラムそのものは、コピーなどの作業でバックアップできるものではありません。パソコンを変更したりする際は、再インストールが必要になります。