Intel SSD ToolBoxで Intel SSD 320シリーズをメンテナンス

Intel SSD 320シリーズをIntel SSD Toolboxでメンテナンスしてみました。

Intel SSD 320シリーズの40GBをシステムドライブに入れていたのですが、そのときにIntel SSD Toolboxを入れておらず、そのまま1年半ほど使用していたことになります。

電源投入が480回ぐらいなので 1年ほど使用されています。事業所のパソコンなので 1日6~7時間は使っていると思います。

Intel SSD 320シリーズ 40GB

1年半ぶりにベンチマークテストをしてみました。容量は40GBということもあり、そんなに速いわけではありません。

ベンチマークテスト

事業所で使っているパソコンなので、1日の利用時間が長く、それなりに速度の落ち込みが見られました。512Kの書き込みと4Kの書き込みが落ちている感じです。

ただパソコンを使っている感じでは 特に遅いという感じではありません。Windowsの起動やアプリケーションの動作など体感的に影響があるのは4Kランダム読み書きなのですが、この時点でもハードディスクより数倍以上いいのです。

Intel SSD Toolboxを使う

320シリーズでも Intel SSD toolboxは使えます。

Intel SSD Toolbox

Intel SSD Toolboxで以下の作業がワンクリックでできます。

  • Trim 機能を使用したSSD のパフォーマンス最適化(書き込み速度の回復)
  • 健康状態・推定寿命の確認
  • 読み書きテスト
  • SSDのファームウェア更新

など。

インストール後、Toolboxを起動させようとするとエラーが出ました。

エラー

Toolboxのインストール中にもメッセージが出ることがあると思いますが、Microsoft .NET Framework 3.0以上がパソコンにインストールされていないと起動できません。

今回はこれをインストールしました。

Microsoft .NET Framework 4

すると、Toolboxが起動しました。

Intel SSD Toolbox

推定余寿命は全く変化がないです。ゲージが減るのがどのくらいなのかわかりませんが、1日6,7時間 事務用のパソコンとして使用しても100%のままです。この様子では、10年ぐらいはいけるんではないでしょうか。

よくSSDの寿命についていわれることがありますが、一般的な使用ではほとんど杞憂だと思います。

ファームウェアの更新の項目に !マークが付いています。更新があるようです。

ファームウェア更新

万が一に備えてバックアップは取るようにメッセージが出ます。

このパソコンでは、もう1台ハードディスクがあるので、ここにCドライブのイメージバックアップを取りました。

バックアップ

ファームウェア更新中です。

ファームウェア更新中

更新は1分もかからずに終わりました。パソコンを再起動させます。

再起動

もうひとつSytemTunerの項目にも !マークが付いていたのですが、調整ボタンを押すだけで最適化されます。

最後に書き込み速度を回復させるため Intel SSD OptimizerでTrimを実行します。

Intel SSD Optimizer

そのままスタート。

スタート

数秒で終わりました。

最適化

Intel SSD Toolboxで最適化後に再度ベンチマークを行いました。

最適化後にベンチマークテスト

512Kと4Kの書き込み速度などが随分と回復しました。40GBのSSDなのでパフォーマンスとしてはこれぐらいです。

ハードディスクでは、速度回復のためにデフラグがありましたが、SSDの場合はTrimになります。ハードディスクではデフラグを定期的に数時間かけてしていたというのもよくあることですが、この点 SSDは数秒で済みます。

もうひとついい点は、ファームウェアの更新がWindows上で簡単にできることです。

実はハードディスクにもファームウェアの不具合はよくあるのですが、この更新は簡単にできるというものではありません。そもそもパソコンメーカーがハードディスクのファームウェアの不具合を公開・告知していないことがほとんどです。そのため、ファームウェアの更新が必要かどうかもユーザーは分からないまま、気付いたらパソコンが起動せず壊れていたということもあります。

自作ユーザーにとっても、ハードディスクのファームウェア更新は気付かないということが多いのではないでしょうか。英語のサイトに行って型番入力してファームウェアをチェックし、起動ディスクを作成して・・というのは、さすがに面倒な作業です。

Intel SSD Toolboxは、日本語にも対応していて、ファームウェアが更新されているかどうかがひとめで分かり、ワンクリックで更新できるというのは、非常にユーザビリティに優れているといえます。



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