Seagate ST500DM002 500GB

SeagateのSATA ハードディスク 500GBは今までBarracuda 7200.12 ST3500413ASでしたが、8月下旬に新しい型番が出ています。

新しい型番は、ST500DM002。 ST3500413ASの後継型番のようです。320GBや1TBなどでも同様に後継のHDDが出ているかもしれません。

Barracuda 7200.12という同じシリーズなのでほとんど何も変わってないと思いますが、ベンチマークテストを行ってみました。テスト機はWindows XPで両ディスクともシステムドライブ Cでテスト。

HD Tune。上がST3500413AS。下がST500DM002。

クリスタルディスクマーク。上がST3500413AS。下がST500DM002。

複数回テストしてみましたが、シーケンシャル読み書きが若干向上している感じでした。しかしランダム読み書きの特に書き込みのほうは数値が伸びない結果が多かったです。

Windows 7にてテスト

Windows 7で両ディスクを使用してテストしてみました。C、Dで使用したのがST3500413AS、データドライブのEとして使用したのがST500DM002です。前回のXPより大幅に改善されました。XPのテスト機側に問題があったかもしれません。いずれにせよ、今回のWindows 7のテストではST500DM002も問題ない結果だったことになります。

ST3500413AS。C、Dで使用。

C

D

ST500DM002。データドライブ Eで使用。

E

AFT

ST500DM002の型番はSeagateのホームページでも仕様が表記されていなかったのですが、先日パソコンパーツ店へ行ったところ、ST500DM002が4KBセクタ使用のハードディスクであることが分かりました。

XPで何度かテストしていたのですが、ランダム読み書きがなかなか伸びなかったのは、これが原因だったようです。

4KBセクタ いわゆるAFT(アドバンスド フォーマット テクノロジー)のことで、通常はHDDのセクタは512Bですが、これが4KBに拡大されています。AFTはVista・7はOSで対応していますが、XPでは対応していないため、読み書き速度が伸びない、場合によっては低下するということになります。

Vista・7で使用する場合は全く問題ないですが、XPのハードディスク交換や増設では、基本的にAFTのハードディスクは使用しないほうが賢明といえます。もし使用する場合は専用のツールを使用することでHDDのパフォーマンスを引き出す必要があります。

なお500GBのST500DM002以外に、ST1000DM003 1TB、ST1500DM003 1.5TB、ST2000DL003 2TB、ST2000DM001 2TB、ST3000DM001 3TB、ST320DM000 320GB、ST250DM000 250GBもAFTが採用されているハードディスクになります。

また2011年11月にSeagateは、バラクーダシリーズをリニューアルしており、500GB、320GB、250GBでは型番が同じでありながら512バイトのセクタ(非AFT)で出荷する可能性もあります。

Smart Align

Seagateは、HGSTやWDのようにアライメント調整ツールを提供していません。

SeagateのHPにもあるように、4KBセクタのハードディスクはSmart Alignという技術でWindows XP環境においても自動で調整するということが説明されています。

しかしながら実際には、XP環境ではランダムアクセスが伸びない傾向があるため、もしSeagateのAFT ハードディスクをXPで使用するなら、Vistaや7でフォーマットしてアライメント調整した後に使用するというのがいいかもしれません。



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