Radeon HD4350

今回もグラフィックボードのおはなしです。

Radeon HD4350を使ってみました。

これは古いモデルのグラフィックボードではありますが、中古とかではよく見かけます。

ATI Radeonは、現在HD 6000シリーズ、7000シリーズなので、前の前ぐらいのモデルです。

グラフィックボードはハイエンド、ミドルレンジ、ローエンドにわかれますが、このHD4350はローエンドのもの。性能としては再下位のものです。

HD4000シリーズ。こんな感じでしょうか。下3桁の数字が大きいほど性能が高いのです。

  • HD 4890
  • HD 4870
  • HD 4860
  • HD 4850
  • HD 4830
  • HD 4770
  • HD 4670
  • HD 4650
  • HD 4550
  • HD 4350

HD4350。メーカーはASUS。GeforceのGeForce 9400GT、9500GTと同じような性能です。

ASUS HD4350

ローエンドのグラフィックボードは、GPUの性能はそんなにないので、ファンレスも多いです。また補助電源は必要としません。

ファンレス

スリムタイプのパソコンでも増設できるように、ロープロファイル対応であることがほとんどです。ブラケット(金具)を付け替えることができます。

ローエンドのグラフィックボードは、どんな使い道があるのでしょうか?

3D性能を求めるようなゲームができるわけではありませんが、簡単なゲームとかならそれなりに効果はあります。

増設のきっかけで一番多いのは、パソコンとモニターをHDMIやDVIで接続したい、HDMIでテレビ画面に表示したいなど接続端子を増やしたいときです。デュアルディスプレイもグラフィックボードがあると簡単にできます。

今回は、オンボードのVGAしかないパソコンに増設しました。TVチューナーも増設しました。

VGA

上がHD4350、下がTVチューナー。スロットの占有は考慮しておく必要があります。1スロット占有なのか 2スロット占有なのか。このASUSのHD4350はヒートシンクがのっているので 2スロット占有。

自作パソコンでは、このように増設します。

増設

ケース背面から。モニターはDVI接続です。

DVI

オンボードビデオのVGAとグラフィックボードボードのDVIは画質が違います。DVIのほうが鮮やかというかにじみがなくて鮮明に見えます。液晶が大きいほど違いがはっきり出てきます。

オンボードVGAでも地デジは見れるのですが、DVIのほうがフルハイビジョン高画質で綺麗に見れるということと、パソコンが古くてHDCPに対応していない場合は、グラフィックボードの増設で見ることができます。

地デジもオンボードVGAと比較すると画質がかなり鮮明になりました。

他に動画再生支援もあります。フルHDで動画を見てもカクカクするとか。CPUの負荷が異常に高くなるとか。そうしたときにグラフィックボードを使用すると改善することもあります。YouTubeの動画もそれにあたります。

増設前 オンボードVGA。フルHDをフルスクリーンで見た時のCPU負荷。

オンボードVGA

HD4350 増設後に見た時のCPU負荷。見えないところで活躍してくれます。

HD4350増設後

このように、グラフィックボードはローエンドのものであっても、マルチディスプレイ、TVパソコン用途、CPU負荷を低減し動画再生を支援するなどの役割があります。

また、HD4350を増設する前は、パソコンの総消費電力は68wぐらい。増設後は76wぐらいなので、ローエンドのグラフィックボードは低消費電力でもあります。





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