Seagate ST1000DM003 1TB

日経BPが出している「PC自作の鉄則」という雑誌があります。

この雑誌は年に一回だけ発行されていて、ここ最近登場したパーツなどを取り上げて性能比較や用語解説、いまの主力製品を使った自作方法などを中心に構成されています。

日経BPは他にも、月刊誌に「日経WinPC」や季刊の「パソコンの自作」という雑誌があるのですが、いずれも読みやすい雑誌です。

最近出たのが「PC自作の鉄則 2013」。自作パソコンやパソコンパーツの今の大きな流れ・潮流がよく分かる雑誌です。

PC自作の鉄則

ハードディスクの項目では、各メーカーの主力製品のベンチマークテストが載っていました。

ハードディスクの性能比較

クリスタルディスクマークでの、シーケンシャル(順次読み書き)とランダム512K読み書きで、それぞれ2位と3位で SeagateのST1000DM003 1TBが入っています。

ともに1位は、WDのハードディスクですがこれは1万回転のハードディスクなので、7200回転の製品のなかでは、ほぼ SeagateのST1000DM003が1位ということになります。

NECのデスクトップパソコンとSonyの一体型のパソコンで ST1000DM003を使ってみたのですが、体感的にもベンチマークテストでも今までで一番感触が良かったのを覚えています。

Seagate ST1000DM003 1TB。キャッシュ64MB、プラッタは1枚(1TB)。AFTハードディスクです。

ST1000DM003

左がよくある2枚プラッタのハードディスク。右がST1000DM003。厚みが違います。

ハードディスク比較

SONYの一体型パソコンでのベンチマークテスト。Windows 7。

SONY 一体型パソコン

NECのデスクトップパソコン Windows Vistaでもほぼ同様の結果でした。

いまのところ7200回転のハードディスクでは最速ではないかと思います。HGSTの1TBもプラッタ1枚で同時期の製品がありますが、512Kの書き込みやランダム4K読み書きでSeagateのほうがやや上です。HGSTのキャッシュが32MB、Seagateが64MBなのでこの違いもあります。使った感じとしてはHGSTのほうがやや静音かなという気はしました。

システムドライブとしてもデータドライブとしても使えますが、システムドライブとしては SSDかSeagate 1TBかという選択肢も多いと思います。容量を求めないならSSDで、テレビパソコンの録画などで容量が必要な場合は Seagateという感じでしょうか。

少なくともハードディスク交換で使用する場合は、現時点では最有力候補のハードディスクといえそうです。

ただしSeagateのハードディスクは、アライメント調整ツールがありませんので、使用するOSとしてはXPではなく、Vistaか7が適切です。





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