Intel SSDのSecure Eraseをしてみる

Intel製のSSDをSecure Erase セキュアイレイズを実行してみました。

Secere Erazeは、和訳すると安全な削除、確実な削除という意味で、SSDの全データを削除して初期化する作業です。

データを消去したり、初期化して読み書き速度をはじめの状態に戻したりすることができます。

ハードディスクの物理フォーマットと同じようなものだと考えることができます。

基本的な方法

Secure Erazeの基本的な方法は Intelのヘルプにもあるのですが、以下の通りです。

  1. Secure Erazeを行いたいSSDは、起動ドライブではなくセカンドドライブであること
  2. パーティションを削除する
  3. Intel SSD Toolboxを起動する
  4. SSDの電源サイクルを実行
  5. Secure Erazeの実行

という流れです。手順に従えば普通にできるのですが、初めてする場合はやや戸惑うこともあるかもしれません。

Secure Eraze

実際にしてみました。

今回 Secure Erazeする Intel製のSSD。Intel SSD 335シリーズ 80GBです。

Intel SSD

起動ドライブではなくセカンドドライブにするため SSDを他のパソコンにつなぎます。ここでは自作パソコン。

他のパソコン

ちなみにこのパソコンの起動ドライブはSSDです。

起動ドライブ

セカンドドライブとして繋ぐため 空きのSATA電源ケーブルとSATAケーブルを確保します。自作パソコンやBTOパソコンでは簡単だと思います。

SATAケーブルが足りないという時は、光学ドライブに繋がっているケーブルを一時的に使うという方法でもいいと思います。

電源とSATAケーブル

SSDにつなぎます。

SSDに繋ぐ

適当にマザーボードの空きのSATAポートにつなぎます。ここでは SATA2の空きポートを使いました。

SSDポート

パソコンを起動させます。

パソコンを起動

ディスクの管理でみるとこのようになります。上がこのパソコンのSSD、下が取り付けているSSD。

013108

右クリックしてパーティションを削除します。

右クリック

パーティションを削除しました。

パーティション削除

Intel SSD Toolboxを起動します。該当するSSDを選択して左側メニューのSecure Erazeをクリック。

Intel SSD Toolbox

消去をクリックします。

消去

このようなメッセージが出ます。ここで電源サイクルというのを実行します。

メッセージ

電源サイクルというのは、SATA電源ケーブルを抜いて付け直すことになります。

つまりこの状態で、電源を抜き差しするわけです。一般的にはこういうことはしないので 「え・・?」と思うかもしれませんが、Intel SSDのSecure Erazeでは必要になります。

電源サイクル

抜きます。

電源を抜く

再度電源をつなぎます。Intelによればすばやくしたほうがいいとのこと。

電源を再度繋ぐ

すると再スキャンがはじまります。

再スキャン

メッセージの内容が変わり、Secure Erazeできるようになります。実行をクリック。

実行

Secure Eraze中。数秒から1,2分です。データやSSDの容量により異なります。

Secure Eraze中

100%になると終わりです。

100%

Secure Erazeが終わると、SSDは完全に初期化されています。工場出荷時のような状態です。ディスクの管理からディスクの初期化やフォーマットを行うと使用することができます。

ディスクの初期化

Intel SSD 335シリーズ 80GB

Intel SSD 335シリーズの80GBのベンチマークテスト。Secure Eraze後、フォーマットしてデータは空です。

SATA2ポート。

SATA2

SATA3ポート。

SATA3

はじめ、XPのパソコンでしてみたのですがどうもうまくいきませんでした。Windows 7以上がよさそうです。

Intel SSD Toolboxには Secure Erazeの方法などヘルプがあるのでそれを参考にするといいかと思います。

Secure Eraseできないとき

あるとき、他のIntel SSDで何度やってもできないときがありました。

BIOSのSATAの項目でホットプラグを無効→有効にすると、すんなりとできました。

BIOS

最近のマザーボードではこの項目があると思いますので、電源サイクルの実行がうまくいかない時は試してみるといいかと思います。



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