自作パソコンのWindows 7・Windows 8への移行

XPのサポート期限が近づいてきているので、XPからWindows 7やWindows 8への移行・変更が進んでいるようです。

メーカー製パソコンでは買い替えという選択が多いのですが、自作パソコンではOSのみ変更というパターンが結構あります。

今回はXPの自作パソコンにおける Windows 7やWindows 8への移行について考えてみたいと思います。

自分で作成したパソコンにしろ、譲り受けた自作パソコンにしろ、今持っている自作パソコンをWindows 7やWindows 8にできるのか?という疑問は多いようです。

自作パソコンは、基本的にパーツ構成を変えずにOSの変更は可能です。これは自作パソコンの大きなメリットのひとつともいえます。

ただし条件や方法というものがありますので少し整理してみます。

マザーボードの対応を調べる

OSの変更ができるかどうか?このカギを握るのはマザーボードです。

マザーボードがWindows 7やWIndows 8に対応しているかどうか?つまりマザーボードにWindows 7用やWindows 8用のドライバが提供されているかどうか?がポイントになります。提供されていれば、OSのみ変更は可能ということになります。

ドライバが提供されているかどうかは、そのマザーボードメーカーで調べれば簡単に知ることができます。

例として、 ASUSのサイトでP5QというLGA775のマザーボードを見てみます。

P5Q

その型番のマザーボードのページにて OS選択項目があるのでここをクリックします。Windows 7があることが分かります。Windows 8はありません。

Windows 7

Windows 7 64bitを見てみます。

ドライバー

特に重要なのは チップセット、LAN、オーディオです。他にSATAです。MicroATXのマザーボードでオンボードの画面出力の場合は VGAの項目もWindows 7対応のものがちゃんとあるか一応確認しておいたほうがいいです。

ドライバの確認

はじめのOS選択項目で Windows 7やWindows 8があるかどうかで、ほとんど決まるといってもいいです。ない場合はドライバの提供はありません。

もしWindows 7やWindows 8があったら 念のため主要なドライバがちゃんとそろっているかどうか確認します。

P5Qの場合は、Windows 7はOKで Windows 8のドライバは未提供ということになります。Windows 7のOSをクリーンインストールすれば、パーツ構成は変更しなくてもOSのみ変更して使えるということになります。

たとえば AUSUの他のマザーボードはどうか?といいいますといろいろ調べてみました。

  • P5B Deluxe・・・Windows 7 OK、Windows 8未提供
  • P5K・・・Windows 7、8 未提供
  • P5E・・・Windows 7 OK、Windows 8 未提供
  • P5E-VM HDMI・・・Windows 7、8 未提供
  • P6T Deluxe・・・Windows 7 OK、Windows 8未提供
  • P7P55D・・・Windows 7 OK、Windows 8未提供

LGA775世代の古い型番やMicroATXタイプでは Windows 7のドライバ提供はあまりありませんが、LGA775世代のATXタイプやLGA1150以降のマザーボードなら Windows 7はOKというのが多いようです。

Windows 8やWindows 8.1は、LGA1155以降のマザーボードが対応している感じです。

グラフィックボードや拡張カードの対応を調べる

自作パソコンでは、グラフィックボードやサウンドカードなどの拡張カードが付いていることもあります。これらも、Windows 7やWindows 8のドライバが提供されているかどうかを調べます。

グラフィックボードの場合は、よほど古い型番でなければほとんどがWindows 7や8に対応しています。具体的にいいますと、たとえばNVIDIAの7600GS、8600GT、9600GTなどでも Windows 7やWIndows 8対応のドライバが出ています。

もし対応していない拡張カードなら、そのパーツのみ変更というかたちでもいいのではないでょうか。

ドライバは事前にダウンロードしておく

マザーボードのドライバは事前にダウンロードしてUSBメモリなどに保存しておくといいかもしれません。

Windows 7インストール後にダウンロードしてもいいのですが、Windows 7のインストール後だとLANのドライバがあたらないことが多いので、インターネットにつながらないので何も出来ないということもあります。

そのため、最低でもLANのドライバだけでもダウンロードしておいたほうが無難です。

OSの準備

自作パソコンでは OSはDSP版を使います。

Windows 7のOS単品での購入は パソコンパーツショップなどで随時スタートしていっています。以前はバンドルされたパーツも使うというのが原則のようになっていたのですが、そういう縛りというものはなくなっています。

HDD・SSDをどうするか?

もともと付いているHDDやSSDをどうするか?というのもあります。これはデータをどうするか?ということにもなります。

データを特に残す必要がなかったり、外付けHDDやUSBメモリにコピーしているなら、そのままそのHDDやSSDにOSをクリーンインストールします。

あまりにもデータ容量が多いという場合は、そのHDDやSSDは取り外して、新たなHDDやSSDを使い OSをインストールするという方法もあります。取り外したHDDは何かあった場合のバックアップ用やセカンドドライブとして活用することもできます。

またもともとHDDならSSDにしたほうがOSそのものの動作も軽快になるので、OSの変更に伴いストレージも変更するというのもいいかと思います。





One Response to “自作パソコンのWindows 7・Windows 8への移行”

  1. Kimura より:

    確認できました。自作PC(HDD三台のうち)XP 32bit Home。一台に7 64bitを入れてXP-転送ツール使う。7を使えるようにして別PCでXP-HDDをフォーマットするつもりです。

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