DELL Dimension 4600C ヒートシンク

DELL Dimensionシリーズのすべてではありませんが、4600Cなどで確認されているトラブルにマザーボード上のチップセット用のヒートシンクが突然取れて、Windowsが起動できないというトラブルがあります。

まずパソコン内のヒートシンクと呼ばれるものが何の前触れもなく、いきなり取れますので「ゴロン!」「ガッ!」という音で気付くことも多いようです。

そして、次にパソコンを起動するときは下記のようなエラーメッセージが出て、Windowsを起動することができません。「Alart!Chipset heat sink not detected. system halted!」

エラーメッセージ

パソコンを開けてみると何が起きているのか分かります。ヒートシンクと呼ばれるものが取れていたりずれていたりするのです。

ヒートシンク

これはヒートシンクを固定しているマザーボード上の金具が外れることが原因です。下の写真で言うと右上が金具が外れている状態。

マザーボード

金具はこんな感じのものです。パソコンの中のどこかに落ちているので探しましょう。どうしてもみつからないという場合、電源のFANの中に入り込んでいることがあります。

金具

購入後3,4年すると、この金具を固定している半田の耐久が落ちて外れるようです。ヒートシンクをひっかけているハリガネ(バネ)が強すぎるのが原因とも言われています。外れるのは決まってCPUに近い方の金具です。

ハリガネが両方の金具に接していると正常ということになり、Windowsが起動しますが、これがどちらか外れているとマザーボード上のエラーとして感知され、エラーメッセージが出ることになります。

正しく元のように金具を付け直してバネを掛け直せば、Windowsを起動させることは可能だといえます。

方法としては、マザーボードに再度半田付け、金具の代わりに細いハリガネをマザーボード上の穴に通す、または単純に金具をアロンアルファなどで強固に接着するなどの方法があります。

今回は金具の先端をある程度きれいに研ぎ、アロンアルファでマザーボードに接着。金具をマザーボードに強く押し付け、元のように隙間がないように付けました。

接着

最後に元のようにヒートシンクを付けます。ヒートシンクのバネは少し強すぎる感があるので、再発防止のため若干弱めるといいかもしれません。これでWindowsは起動します。

取り付け



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