ハードディスクから異音がするが、故障ではなかった

ハードディスクの故障といえば、異音がするというのがあります。

パソコンに内蔵されているハードディスクや外付けハードディスクを使っていて、ある日 起動しなくなった、使えなくなったという時に、中から「カコッ、カコッ」とか「ギッギギッ」とか音がして ハードディスクが故障しているのがはっきり分かることがあります。

先日、ハードディスクから異音がしているにも関わらず 実はハードディスクそのものの故障ではなかったということがありました。

これは、TOSHIBAのノートパソコン T554シリーズでのことです。

しばらく使っていると、再起動のメッセージ。

TOSHIBA ノートブック

再起動するも、しばらくすると同じメッセージが出てまた再起動。

やがてハードディスクからは「カコッカコッ」と異音。そしてフリーズ。

フリーズ

電源を入れ直すと No Bootble deviceのメッセージ。

No bootable device

ハードディスクの故障でほぼ間違いないだろうという気はするのです。そもそも異音が出ているので故障以外考えられません。

ただ何かおかしいな・・と思ったのと、実際に起きていたことは以下の点でした。

  • 時間が経つと No Bootable Dviceは表示されず、復活して起動する
  • 復活して起動しても数分経つとフリーズし、No Bootable Deviceのメッセージ
  • フリーズ前後で、画面がちらつく
  • クリスタルディスクというHDD診断ソフトでは、常に正常となっている

異音がしたので やはりハードディスクは交換してみよういうことで、新しいハードディスクに取り換え。

ハードディスク交換

作成していたリカバリーメディア(USB)でリカバリー。

リカバリー

インストールも問題なく終わりました。

リカバリー後

やはりハードディスクか・・と思って 10分ぐらいしたときでしょうか。

見覚えのある「カコッカコッ」という音がして パソコンがフリーズ、画面もチラつき またもパソコンが使えない状態となりました。新しいハードディスクに交換して 同じ症状が出たので、ハードディスクではなかったということになります。

そしてこのハードディスクは、外付けや内蔵で他のパソコンに接続すると異音がすることもなく、使うことができました。

非常に珍しいトラブルですが、マザーボードの故障でハードディスクから異音が出ていたということになります。

マザーボードの故障で電圧の調整に失敗して、ハードディスクに適切な電流・電圧が流れずに ハードディスクの回転がうまくいかない、回転が停止したなどがあげられます。画面がチラついたのも、電圧の問題だったと考えられます。

こういうこともあるので、「ほぼ確実にこのデバイスの不良だろう」と思っても、明確な根拠がないと違うということもあります。ハードディスクがマザーボードと繋がっている以上 マザーボードの可能性も否定はできないということでしょう。

これは外付けハードディスクやネットワークディスクでも同様で、正確な結果を得るためには ケースとハードディスクを分けて、ハードディスク単体で検査したほうがよいということになります。





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