DATE関数(日付)

デート

DATE関数は、引数の数値から指定した日付データを返す関数です。シリアル値が返され日付を表示することができます。

引数には、年・月・日の3つの数値を使います。

例:DATE関数を入力。第1・第2・第3引数にそれぞれ年・月・日を指定。

DATE関数

Enterで結果が表示されます。数値リボンで表示を標準にするとシリアル値を確認することができます。日付におけるシリアル値とは、1900年1月1日を1として その後1日ごとに1を加えているものです。

Excelにおける日付は、すべてこのシリアル値によって管理されており重要な概念になります。

この例(2022/10/3)では シリアル値は44837であり、1900年1月1日から44836日後、1+44836という意味になります。

日付

同様に関数を入力。年・月はセル、日は数値を指定。

関数を入力

Enterで結果が表示されます。数値リボン→表示形式、ユーザー定義で d”日”と入力。

日

下のセルに数式を入力。シリアル値に1を足していることになります。

数式を入力

B7からオートフィル、B6から書式のみコピー。

オートフィルの結果

例:WEEKDAY関数を入力。

WEEKDAY関数

Enterで結果が表示されます。数値リボン→表示形式、ユーザー定義で (aaa)と入力。

曜日

オートフィルの結果。

オートフィルの結果

Excelで日付は、セルに2022/10/3、10/3のように入力すれば自動的にシリアル値をもつ日付として表示されます。そのため、DATE関数を使うというのはそれほど多くはありません。

引数としてセルを参照する、他の関数と組み合わせて予定日などを表示させる場合に使われることがあると考えられます。