MAXA関数(データの最大値)

マックス・エー

MAXA関数は、データの最大値を返す関数です。

例:MAXA関数を入力。引数にセル範囲を指定。

MAXA関数

Enterで結果が表示されます。最大値は94となります。

最大値

引数に数値以外のデータがある場合、文字列は0、論理値であるTRUEは1、FALSEは0として扱われます。また空白のセルは無視されます。

正の数字の場合は、文字列の0やTRUEの1などが最大値となることはほとんどないため、一般的な使用ではMAX関数と同じ結果となります。

最大値を求める対象のデータが、1以下の実数でその中にTRUEがあると、最大値はTRUEである1となります。また対象のデータが、0未満(マイナス)の数値でその中に文字列や論理値(FALSE)があると0、TRUEがあると1となります。

MAXA関数と類似した関数にMAX関数があります。MAXA関数は 対象のデータの文字列は0、論理値 TRUEは1、FALSEは0、空白セルは除外して最大値を返します。一方、MAX関数は 対象のデータの文字列・論理値・空白セルを除外して最大値を返す関数です。