DATEDIF関数(年数・月数・日数)

デート・ディフ

DATEDIF関数は、年数・月数・日数を返す関数です。DIFは 差を意味する differenceの略。

引数は3つあり省略することはできません。始点・終点の日付、単位を入力します。

例:DATEDIF関数を入力。引数にセルとY(単位)を指定。

引数に直接 年月日を入力する場合は、”2016/4/1″のように日付もダブルクォーテーションで括ります。

DATEDIF関数

Enterで結果が表示されます。5年の意味になります。11ヶ月の部分は切り捨てになります。

年数

例:引数にセルとYM(単位)を指定。

セルと単位を入力

Enterで結果が表示されます。11ヶ月の意味になります。5年の部分は切り捨てになります。

月数

例:DATEDIF関数と文字列の組み合わせ。&”年”と&”ヶ月”をそれぞれのDATEDIF関数に続けます。

文字列との組み合わせ

Enterで結果が表示されます。

年数と文字列

例:引数にセルとTODAY関数、Y(単位)を指定。

TODAY関数との組み合わせ

Enterで結果が表示されます。現在までの年数が表示されます。

年数

DATEDIF関数では、引数に指定できる単位として以下のものがあります。

  • Y・・・年数(月数と日数は切り捨て)
  • M・・・月数(日数は切り捨て)
  • D・・・日数
  • YM ・・月数(Y 年数分の月数は省略)
  • YD ・・日数(Y 年数分の日数は省略)
  • MD ・・日数(M 月数分の日数は省略)

DATEDIF関数は、表の中において経過年数・月数・日数、勤続年数、生年月日から年齢などを算出する際に使うことができます。