LOOKUP関数(検索)

ルックアップ

LOOKUP関数は、行・列にある検索値から対応する値を返す関数です。

LOOKUP関数は、1行・1列の検索値や対応する値をそれぞれ第2引数・第3引数に入力する方法と、検索値と対応する値を含むセル範囲を第2引数に入力する方法とがあります。

例:LOOKUP関数を入力。第1引数に検索値、第2引数に検索値のある列、第3引数に対応する値のある列。

LOOKUP関数

Enterで結果が表示されます。検索値1に対応している東京が表示されます。右寄せで表示。

対応する値

検索値と対応する値を別々の引数ではなく、第2引数にセル範囲として入力することもできます。

セル範囲を入力

Enterで結果が表示されます。同様の結果となります。

対応する値

3列のセル範囲を入力。

3列のセル範囲を入力

Enterで結果が表示されます。検索値3に対応し、最終セルにある名古屋が表示されます。

最終セルの値

第2引数にセル範囲を指定し、かつ検索値に対応する値が複数ある場合は、最終セルの値が表示されるという特徴があります。

類似した関数に VLOOKUP関数がありますが、VLOOKUP関数では第3引数で列番号を指定することができます。上の例では、VLOOKUP関数で第3引数に2とすれば2列目の愛知を表示させることができます。

LOOKUP関数は、一覧表などからデータを検索する際に使うことができます。

2行あるいは2列で、1対1でデータが対応しているような配列・表を参照するのに適していると考えられます。