MAXIFS関数(条件付きの最大値)

マックス・イフズ

MAXIFS関数は、条件を満たすデータの最大値を返す関数です。条件は1つ、あるいはそれ以上を指定することができます。

例:MAXIFS関数を入力。第1引数にデータ範囲、第2引数に条件範囲、第3引数に条件。条件範囲と条件はセットで入力します。

MAXIFS関数

Enterで結果が表示されます。Aの最大値で31となります。

条件付きの最大値

同様に関数を入力。第1引数にデータ範囲、第2・第3引数に1つめの条件、第4・第5に2つめの条件。

2つの条件

Enterで結果が表示されます。東京とAの2つ条件を満たした最大値で 210,000となります。

2の条件を満たした最大値

MAXIFS関数では、第1引数で指定するデータ範囲は 実際の数値データの入っているセル範囲、最小値を取り出すセル範囲となります。データ範囲を指定した後に、条件を加えていきます。

MAX関数はデータ範囲から最大値を返す関数ですが、MAXIFS関数は条件を加えて最大値を返す関数です。