MID関数(任意の場所から指定された数の文字列)

ミッド

MID関数は、文字列の任意の場所から指定された数の文字を返す関数です。

第1引数に対象のセルなど、第2引数に開始場所、第3引数に文字数を指定します。いずれも省略することはできません。

例:MID関数を入力。引数にセルと数値を指定。3が開始場所(先頭から3番目)、1が文字数。

MID関数

Enterで結果が表示されます。

指定場所から1文字

オートフィルの結果。

オートフィルの結果

例:引数にセルと数値を指定。

セルと数値を入力

Enterで結果が表示されます。

指定場所から3文字

オートフィルの結果。

オートフィルの結果

先頭(左端)や末尾(右端)は、LEFT関数RIGHT関数を使うことができます。そのため、MID関数は先頭や末尾以外の文字列を表示させるときに使うことが多くなります。