ROUND関数(四捨五入)

ラウンド

ROUND関数は、数値を指定した場所で四捨五入して返す関数です。

例:ROUND関数を入力。引数にセルと0を指定。0は整数での表示になります。小数点第1位が処理されます。

ROUND関数

Enterで結果が表示されます。四捨五入された数値となります。

四捨五入後の数値

第2引数による違い。1・2は小数点の処理、-1以下は整数の処理になります。例えば、D9の258のように -3と指定すると3桁目が四捨五入され、表示が0となることもあります。

第2引数による違い

ROUND関数は、0で整数表示というのが基準となります。小数点を処理する場合は、0・1・2・3などの数字を使います。

ROUND関数に類似した関数として、ROUNDDOWN関数(切り捨て)とROUNDUP関数(切り上げ)があります。