コピーして保存する
バックアップとは、データをコピーして別のものに保存しておくという意味です。
パソコンはある日突然、Windowsが起動しなくなったり、HDDが故障したりということが起きます。
そのため、パソコン内の無くなったら困るというデータや重要なデータは、USBメモリー、外付けSSD・HDD、CD-RやDVDなどにコピーして保存しておく必要があります。
このようなデータを保存できる機器や場所を、ストレージやメディア、媒体といいます。

バックアップ先の媒体も壊れることはあるため、USBメモリーや外付けSSD・HDDのみにデータがあるというのは、正確にはバックアップにはなっていません。

2箇所に同じデータがあるということは、1箇所がダメになっても もう1箇所は無事です。
データを間違って編集・削除したりしても復元が容易です。またパソコンとバックアップ先が同時に壊れるということは非常に低い確率なので、データが保全される可能性は高くなります。
媒体
バックアップで用いる媒体には、以下のようなものがあります。
- USBメモリー
- 外付けSSD
- 外付けHDD
- 光学ディスク(CD-R、DVD-Rなど)
- ネットワークディスク
- 内蔵のセカンドドライブ
- クラウドストレージ
代表的なバックアップ用の媒体としては、USBメモリー、外付けSSD・HDDがあげられます。バックアップするファイルの種類や容量、転送速度、コスト、持ち運びの有無、媒体の耐衝撃性などを基準に選択することが一般的です。
またこれらのメディア・媒体も、経年による故障や突発的な故障が起こり得るという認識は必要です。
論理的なドライブと物理的なドライブ
論理的なドライブというのは、物理的に一つのハードディスクが パーティションによって区切られており、CドライブやDドライブになっているものをいいます。
PCやエクスプローラーを開いて見たときに、ハードディスクドライブが CやDとなっていても、実際は同じハードディスクということもあります。
このような論理的なドライブで、CとDにコピーしてデータをおいていたとしても、そのハードディスクが故障したときは、CドライブとDドライブの両方のデータは消失します。これはしばしば起きることです。
同一のドライブ間や論理ドライブ間では、一時的なバックアップにはなりますが、長期的にはバックアップにはならないことがあります。