ノートパソコンの液晶割れ・破損の際の対処法

ノートパソコンにはデスクトップパソコンにはない特有のトラブルがあります。

液晶割れといわれるものです。

ノートパソコンを落としたり、踏んだり、何かにぶつけたりした際に液晶ディスプレイが破損してしまうトラブルです。

軽度な破損だと パソコンを起動しても なんとかデスクトップ画面が見えて操作できることもあるのですが、ほとんどの場合は液晶ディスプレイに大きく亀裂が入ったりして画面がぼやけ パソコンが起動してもほとんど操作することができません。

ノートパソコンにおいて液晶ディスプレイが割れたり破損した場合の対処法について考えてみたいと思います。

1.液晶ディスプレイの交換・修理

修理液晶ディスプレイの交換・修理がまずあげられます。

交換は 自分でできることもあれば 専門の会社に依頼しないと難しいこともあります。


ディスプレイ部分そのものを交換することもあれば ディスプレイ内部のパネルのみ交換するという方法もあります。

メーカーや機種、修理する会社によって方法は異なります。

液晶ディスプレイの破損では パソコン内部のマザーボードやハードディスクは無事であることが多く、液晶ディスプレイを交換・修理すれば引き続きいままで通りパソコンを使用することができます。

2.外部ディスプレイに接続する

外部ディスプレイノートパソコンには外部ディスプレイを接続することができるものがほとんどです。

主にVGAやHDMI接続が使われます。


なんでもいいので液晶ディスプレイを用意して ノートパソコンの外部ディスプレイ端子につないで電源を入れてみます。

メインのノートパソコンの画面は壊れていて見えなくても 外部ディスプレイ側にデスクトップ画面が表示されることもあります。

外部ディスプレイ接続では 複製モードと拡張モードがあるのですが、通常デフォルトでは複製モードになっていることが多いので 外部ディスプレイ側にも全く同じデスクトップ画面が表示されるというわけです。

拡張モードとして表示されている場合は 画面の設定で複製モードにすることでデスクトップ画面が表示されます。

ノートパソコンによっては BIOSで外部ディスプレイのON/OFFをする機種もあり、外部ディスプレイを接続しても何も映らないことがあります。

この場合 BIOS画面での設定が必要ですが メインの画面にしかBIOSは表示されないので 肝心の切り替えの設定ができないということもありますので 必ずしも外部ディスプレイをつなげばデスクトップ画面が表示されるというわけではありません。

外部ディスプレイを接続するという方法は最も簡単な方法なので 試してみる価値は高いでしょう。


3.データ救出

ハードディスク液晶割れの修理・交換をせずデータのみ救出することもよくあります。


古い機種で修理の費用対効果が低い、液晶ディスプレイの在庫状況などにより交換・修理費用が高くなることなど、こうした場合はデータのみ救出します。

ノートパソコンに液晶ディスプレイを接続して 外部ディスプレイに表示させることができれば、その時にデータ救出できます。

また他の方法としては 内蔵されているハードディスクを取り出して 他のパソコンにつなぎデータを救出することができます。

ハードディスクは精密機器なので 取り扱いは慎重に行うようにします。

落下の場合は要注意

ノートパソコンの液晶割れの原因が 落下や衝撃によるものなら、内蔵ハードディスクも壊れるということもあります。

この点は注意が必要です。

データ救出しようと 外部ディスプレイ接続したが Windowsが起動しない、また内蔵ハードディスクを取り出して他のパソコンに接続したが認識しないという場合、ハードディスクが壊れていることもあります。

外部ディスプレイ接続で起動しない場合は ハードディスク以外のマザーボードが壊れているということもあります。

また液晶割れで、何度もパソコンを起動させその度に画面が見えないからといって強制的にシャットダウンを繰り返していると ハードディスク破損にもつながります。

できるだけ外部ディスプレイを接続して 正常に使用できないかどうか試してみるのがいいでしょう。