ARABIC関数(ローマ数字→数値変換)

アラビック

ARABIC関数は、ローマ数字を数値(アラビア数字)に変換して返す関数です。

例:ARABIC関数を入力。引数にセルを指定。引数にローマ数字を直接入力することもできます。この場合はダブルクォーテーションを使います。

ARABIC関数

例:Enterで結果が表示されます。

アラビア数字

オートフィルの結果。

オートフィルの結果

ARABIC関数では、セルや引数にローマ数字を入力しますが、文字入力ソフトなどで変換してⅢやⅣなどを表示させると、環境依存文字となりエラーとなります。入力する場合は、キーボードのIやV、Xなどを使います。

ARABIC関数と反対の関数に、ROMAN関数があります。ARABIC関数は ローマ数字→数値(アラビア数字)、ROMAN関数は 数値→ローマ数字への変換です。