DOLLAR関数(通貨記号・ドルマーク)

ダラー

DOLLAR関数は、数値に通貨記号(ドルマーク)を付けて返す関数です。

例:DOLLAR関数を入力。引数に数値 125を指定。第2引数は省略することができます。

DOLLAR関数

Enterで結果が表示されます。右寄せで表示。数値にドルマークが付きます。

ドルマーク

数値が4桁以上になると桁区切りとなります。例えば =DOLLAR(1350)と入力すると $1,350.00となります。関数入力時に数値が桁区切りになっている場合も同様の結果となります。

DOLLAR関数には、第2引数があり 数値を四捨五入して指定した桁数・小数点で表示させることができます。例えば、=DOLLAR(10.55,0)とすると $11(小数点第1位が四捨五入)、=DOLLAR(10.55,-1)とすると $10(1の位が四捨五入)、=DOLLAR(10.55,1)とすると ¥10.6(小数点第2位が四捨五入)となります。

DOLLAR関数と類似した関数に、YEN関数があります。DOLLAR関数は数値にドルマークを付けて返す関数、YEN関数は円マークを付けて返す関数です。